フィボナッチファンって、あまり取り上げられないというか
忘れられてる存在ともいえるテクニカルですね。
フィボナッチリトレースメントは話題になりますが
フィボナッチファンはあまり話題になりません。
私はどうなのかというと、結構頻繁に使いますし、好きです。
ラインを引くときとか、エントリーする前とかに。
なので、今回から数回に分けて
フィボナッチファンの【かずえもん的】効果的な使い方
を書いてみようと思います。
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フィボナッチファンについてですが、
基本的なこととか基本的な使い方に関しては
過去に書いてきましたので参考にしてみてください。
さて、フィボナッチファンの私なりの効果的な使い方ですが
一つ目がエントリー前の確認ですね。
この使い方は、
「もう少し伸びるだろうと思って買いエントリーしたが、高値掴みになってしまい、下落してしまい、損切りした」
「もっと勢いよく下落するだろうと思いエントリーしたが、予測に反して反発上昇してしまった」
というのをちょっと防げたりします。
本日、実際に行ったのがこれです
チャートはGMOクリック証券FXネオのＰｌａｔｉｎｕｍチャート。
結構使えます、Ｐｌａｔｉｎｕｍチャートって。
チャートを開いたのが１２時くらいでした。
この時点で私が使っているシグナル（マジックボックス・ドラストFX）は点灯していなかったので、独自の裁量によってトレードをしようと思いました。
まずは、直近が上昇だったので、この時点から再度上昇するのかどうか？を知りたかったので、AとBを結んでフィボナッチファンを引きました。
結果的に、私がチャートを開いた時には、すでにフィボナッチファンの61.8％を下抜けてましたので、ここからさらなる上昇は期待できないかなと思いました。
ですので、ノートレード。
フィボナッチファンの下にもぐっていたので、結果的に一時的に下落しました。
ロングでエントリーせずによかったなと。
で、しばらくチャートを見れなかったのでPCの前から離れて、１５時くらいにチャートチェック。
一時的に下落していたドル円が、再度下落するかなといった所でした。
短期的なトレンドラインを抜けたので、もう一段下落するかもしれないと思い、エントリーの準備をしましたが、フィボナッチファンでチェック。
チャートは⇒GMOクリック証券FXネオ
チェックしたのがこちら
チャートは⇒GMOクリック証券FXネオ
そしたら、38.2％を抜けてないし、61.8％の間で推移していたので、ちょっと下落のスピードが遅いか、下落しないかもしれないなと感じたのでスルー。
で、しばらくして下落するかな～と思ったのでチェックしたところ、フィボナッチファンの上で推移し始めたので、下落しないと思ってスルー。
結果的にはフィボナッチファンの61.8％のラインでサポートされて下支えされ、上昇していきました。
今回、エントリーしようと思った場面が３つありましたが、どれも反対方向に動いたので、エントリーしなくてよかったなと思います。
エントリーしなかった理由の一つがフィボナッチファンを使った、簡単な分析です。
フィボナッチファンを使ってなかったら、きっとエントリーしていて、３連敗だったでしょうね。
こんな感じで、フィボナッチファンを利用して、フィルタリングする事もできるし、エントリー前の確認もできると思います。
フィボナッチファンの引き方はいろいろあると思いますが、一番シンプルなのは、直近の高値と安値を結ぶっていう引き方です。
これが一番わかりやすいし、効果的だなと思っています。
さて、次回はこんな感じでフィボナッチファンを引きつつ、どう活用していくか？などを書いてみたいと思います。
ちなみに、今回利用したのはGMOクリック証券FXネオのＰｌａｔｉｎｕｍチャートです。
プラチナチャートについてはこんな記事を書いています
※指標発表の情報をチャートで簡単に確認
※FXとダウの関係性。ダウを見ながらトレードする方法は？
よかったら参考にしてくださいね。
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