実は、通貨の騰落率を提示してるサイトはかなり少ないです。
騰落率を見るにはMT4のインジケーターなどを使って表示するのが一般的になりつつ有りますが、正直な所、騰落率を表示できるインジケーターで良い物がないです。
そこで、オススメしたいのが外為どっとコムの騰落率です。
実は、MT4で騰落率を表示するインジケーターを探さなくても、外為どっとコムに通貨ペアの騰落率を表示するサービスがあるのです。
今回は外為どっとコムの騰落率についてです。
騰落率とは?
まず理解しておきたいのが、騰落率についてです。
騰落率を簡単に説明しますと、特定の通貨ペア(株の場合は株価)が一定の期間でどの程度値上がり・値下がりしたか?を表示する指標です。
例えば日別での数値ですと、前日と前々日の終値(一般的には終値)を比較して何%の値上がり・値下がりをしたのか?を表示します。
値上がりの%だと、プラス方向に。値下がりの%だとマイナス方向へのグラフ、及び表記になります。
前々日の終値よりも前日のレートが値上がりしていれば「+1%」という表記になりますし、値下がりしていれば「-1%」という表記になります。
プラスかマイナスか?がポイントではなく、何%だったのか?が騰落率では重要になると言われています。
騰落率の活用方法は?
FXにおける騰落率の活用方法は株価などの騰落率とは少し違うと感じていて、その活用方法は大きく分けて2つあると思われます。
一つはボラティリティの指標として、もう一つは逆張り指標としての活用方法です。
ボラティリティの確認としてですが、どの通貨ペアがどの程度動いているのか?を確認するために使えると思います。
例えばこちら
南アフリカランド円がプラス1.5%以上の騰落率となり、ユーロ豪ドルがマイナス2%の騰落率となっています。
ということは、南アフリカランドとユーロ豪ドルがココ数日で動いていたということになり、ボラが高かったと見ることができます。
一方で逆張り指標としてですが、騰落率が○○%だから逆張りをするということではなく、逆張りしやすいかどうか?を見るためと思ったほうが良いのかなと。
先ほどの騰落率のように、ユーロ豪ドルがマイナス2%以上の騰落率となっていた場合、ユーロ豪ドルは値下がりしたという事がわかりますので、反発狙いがしやすくなるのではないか?という推測を立てて、逆張りロングで入るタイミングを見計らうという使い方です。
そうです、そんな時は、フラッシュゾーンFXの出番。
このような形で騰落率を見て活用するのも日々のトレードの材料になるのではないかなと。
騰落率を見るには?
このような形でかなり使える指標としての騰落率ですが、騰落率を見るにはどうしたらいいのか?
冒頭で書いたように、外為どっとコムが提供しています。
この記事で使った騰落率のグラフも外為どっとコムのものとなります。
外為どっとコムのマーケット情報から騰落率を見ることができます。
騰落率を毎日チェックして、日々のトレードの糧にしてみてはいかがですか?
ちょっとアナタのトレードが変わるかもしれませんね、もちろん良い方向で♪
騰落率は外為どっとコムで口座をお持ちであれば無料で使うことができます。