以前よりおすすめしてる外為どっとコムの機能というかサービスの一つである「外為注文情報」、通称「FX版板情報」。
まぁ、私だけだと思いますが、FX版板情報と呼んでるのは。
どちらにせよ、とても機能するし、とても情報するサービスです。
そこで今回は、先日の黒田総裁の発言から急上昇し注目されてるドル円について、外為どっとコムの外為注文情報を使って、方向感とか、諸々を考えてみたので書いてみたいと思います。
ドル円の現状は?
チャートは外為どっとコム
先ほども書いたように、先日の黒田総裁の発言からドル円が急上昇しました。2016年に入ってから下落しておりましたが、黒田総裁の発言で一気に上昇し、年末〜1月にかけて下落した分をほぼ取り戻した感じですね。
このまま再度上昇するのかどうか?がきになる点ですね。
ちなみに、日足でチャートを見てみると一目均衡表の雲で頭を抑えられてるので、一旦押しがあるのではないか?と考えるのが普通かなと思われます。
現状は、黒田総裁の発言で1月の下げ分をほぼ取り戻したが、もう一段上に上昇するには一度押しがありそうな感じだと思われます。
それを踏まえた上で外為注文情報(FX版 板情報)を見てみます。
外為注文情報(FX板情報)からドル円を考えてみた
情報は外為どっとコム
外為注文情報はこの記事を書いた段階ではこのようになっています。
買い注文が厚そうなのは、120.80円と120.60円ですね。
120.75円も買い注文が厚そうですが、現状だと120.80円と120.60円ですので、120.80〜120.60円で押しが発生すると考えてるトレーダーが多いということでしょうね。
ということは、この価格帯まで下がるのを待ってから、どうトレードするか?を考えたほうが安全なのかなという印象です。
ドル円はロング?ショート?
逆に121.60円には厚めの売りがありそうですし、直近だと121.20円にも厚い売りがありそうです。
黒田総裁の発言のようなインパクトがあるイベントがあれば、121.60円も突破できるかもしれませんが、現状だと考えにくいので、やはり121円後半で頭を抑えられそうですね。
結局、現状だと上昇目線だと思われますが、押し目待ちという人が多いのではないかという事が、外為どっとコムの外為注文情報で見て取れました。
まとめ
外為どっとコムの外為注文情報(FX版 板情報)でドル円の方向感などを考えてみました。
やはり注文情報が具体的な数値としてパッと見ただけでわかるので、とてもわかりやすいですね。
戦略等を考えるにはもってこいですし、こういったリアルな情報を見ながらトレードするのは大切だと感じます。
ということで、今回は外為どっとコムの外為注文情報を利用してドル円を考えてみました。
もちろん今回のドル円の方向性は私が勝手に考えてるプランなので、参考までにしてくださいね^^