ドル円はなんとか、81円台後半を維持していますね。
再度82円台に乗せるのか? それとも、81円台に逆戻りか?
という感じで推移しています。
他のクロス円だとユーロ円がやりやすそうです。
ポンド円はやりにくそうですね。
さて、今日は昨日の続き、スキャル手法について解説していきます。
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昨日の記事はこれです
スキャル手法【10EMAで損切りとエントリー】
10EMAについての後半に参ります。
10EMAはエントリーと損切りに使うと書きました。
で、実際にどうするのか?
その前に、押し目・戻り目について書いておかないとです。
押しや戻りは前にも書いたようにエントリーを有利にしてくれます。
この押しや戻りは皆さん独自の判断をしていると思いますが、
私は10EMAと20EMAを利用して判断しています。
で、もっとも多いのは10EMAです。
10EMAで押しや戻りを判断しています。
基準としては、
10EMAを利用したあるゾーンに入ったら押し・戻りと判断しエントリーを行います。
そのゾーンは何かというと、10EMAを中心としたレベルを表示したものです。
こちらです
チャート⇒FXトレード・フィナンシャル
MTですと、移動平均線に対してレベルを表示することが可能です。
上記はドル円の5分足で10EMAの上下に4pipsのレベルを表示したものです。
ドル円は上下に4pipsと決めています。
(この値は通貨ペアごとに変えてます。その値は後日紹介)
MAの設定画面でレベル表示という箇所で設定できます。
下2桁表示の場合、4 -4 と設定すれば、
設定したMAから4pips離れた箇所にバンドを引いてくれて
下2桁表示の場合、40 -40と設定すれば上記と同じになります。
MT4搭載業者となった⇒FXトレード・フィナンシャル
この10EMAを中心とした上下のバンド内がエントリーゾーン。
このゾーンに入っているときにだけエントリーをする
というルールにしているわけです。
押しや戻りを判断するのに10EMAを私は利用していますが
それだけだとどうしても判断がしにくいです。
10EMAにタッチしたら押し・戻りなのか?
10EMAに近づいたら押し・戻りなのか?
毎回値動きというのは違うので、こればかりはわかりません。
そこで、この10EMAを中心としたゾーンをエントリーゾーンと設定することで
押し・戻りの判断基準としています。
トレンドらしき動きができた
↓
より有利な箇所でエントリーをしたい
↓
10EMAを中心としたゾーンに入ってくるのを待つ
↓
10EMAを中心としたゾーンに入ってきた
↓
エントリー
という形です。
もちろん、このゾーンに入ってきただけでエントリーすることもありますし
入ってきた後に様子を見ることがあります。
しかし、エントリーするのはこのゾーンだけというふうに固定しています。
ではなぜ、ドル円の場合上下に4pipsなのか?
これは、前回の記事と関係してくるのですが
ドル円のスキャルの場合、損切りをなるべく10pips以内に抑えたいからです。
上下に4pipsということは、そのゾーンはあわせて8pipsの値幅となります。
エントリーした方向と反対側のバンドを損切りの目安にしたとすれば
8pips以内で損切りが可能。
しかし、8pipsはかなり浅いストップですよね。
なので、毎回8pipsのストップなのかといえば、そうではないです。
10pips程度のストップ注文を入れることもあります。
ですが、それでもこのエントリーゾーンを設定してるのは
8pips程度のストップで済むくらい有利な箇所でエントリーをしたい
からなのです。
下記の○の位置
でエントリーするために、このエントリーゾーンを設定しているわけです。
ちょっと色々書いたのでわかりにくくなってきたな・・・
ま、簡単に言えば、
ドル円の場合は
10EMAを中心として上下に4pips程度のレベル(バンド)を表示し
そのゾーン内でしかエントリーしないと決めている
というのが、今回書いておきたかったことで私のスキャル手法の軸となるものです。
ポンド円やユーロ円やユーロドルは
この10EMAの上下に表示するバンドの値幅が各々違うので
それは後日書きます。
ドル円は、上下に4pips程度のバンドです。
このゾーンの中でしかエントリーしない。
これだけ意識してるだけでも
より有利な箇所でエントリーすることが可能だと思います^^
私の場合は^^
で、なんでこのバンドを表示するのか?を次回書きます。
今日書いた理由のほかにもう一つの重要な理由があるので^^
今日のチャートはFXトレード・フィナンシャルのMT4でした^^
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もっと勝率を上げられたのになぁ・・・と思ったことを書いております。