私はこちらのページでも書いているように、複数のトレード手法とトレードシステム(シグナル)を使ってトレードをしています。
理由もこちらに書いてあるのですが、理由の一つとして一つのトレード手法だけで勝てる時代じゃはないと思うのと、特定のトレード手法のエントリーチャンスが機能するときもあれば、ほかのトレード手法のエントリーチャンスが機能するときもあるからです。
だから複数のトレード手法を使っています。
複数のディスプレイ向きのトレード手法もあれば、スマホ用のトレード手法も使っていて、その場の状況によって使い分けています。
こちらのトレード手法はその中でも、もっとも成績が安定したトレード手法。
ほとんどの相場で使えるというわけです。
そういった複数あるトレード手法のなかでも”スマホ向け【新】1分足スキャル手法”が絶好調です。
複数可動してるトレード手法のなかの一つで、主にスマホでトレードする時に利用しているトレード手法です。
この手法の開発してから約1年位が経過していますが、安定した成績を残しています。
【追記】このページで紹介してる手法をさらに強力にした手法をこちらで公開しました >>> https://note.com/kazuemonfx/n/na27847c7e646
スマホ向き【新】1分足トレード手法はシンプルすぎる
【新】1分足スキャル手法のよいところは、インジケーター(テクニカル)の数がかなり少ない点です。
使うのは、ローソク足のチャートに
・ボリバン
・RCIを1本
を表示する。これだけです。
↓表示するとこんな感じになります↓
↑LION FXのスマホアプリを利用しています↑
RCIは補助的に勝率を上げるために使いますが、なくても大丈夫なレベル。
ボリバンはミドルを中心に使うので、実際には移動平均線も使うということになると思いますが、バンドを使うのでボリバンとしました。
この手法は完全裁量のトレードになるので、EAにしても利益がでるというわけではないと思います。
RCIで状況判断はしますが、RCIを使ってエントリーをするというわけではないので、EAにはできないでしょう。
つまり主役はボリバンです。
では具体的なチャート設定についてです。
スマホ向き【新】1分足スキャル手法のチャートセッティング
1分足を表示し、ローソク足にします。
ボリンジャーバンドを表示し、期間を25にし、2σと3σを表示します。1σは表示しません。
RCIを表示し、期間を9にしたRCIを1本表示します。(好みで期間を52にしたRCIをもう1本追加表示してもOK)。
すべてを表示するとこの様になります。
↑LION FXのスマホアプリを利用しています↑
今回はスマホ向けの手法なので、スマホアプリでのチャートになります。(※私が使っているスマホアプリは後述します)
エントリールール
エントリールールは以下の通りです。
ボリバンのミドルを終値が下から上に抜けたらロングでエントリー
ボリバンの2σタッチで決済
ボリバンのミドルを終値が上から下に抜けたらショートでエントリー
ボリバンの-2σタッチで決済
となります。
3σを突き抜けるかタッチしたら逆張りを行います。
決済はミドルライン付近です。タッチしなくてもOKです。
となります。
スマホ向け【新】1分足スキャルの4つのポイント
今回の【新】1分足スキャル手法は使うテクニカルが少ないのですが、注意点というかポイントになることが4つあります。
それをそれぞれ解説していきます。
ボリバンの1σを表示しない
第一のポイントは、ボリバンを2σと3σのみを表示するという点です。
1σは利用しません。
1σが機能しないということではなく、1σを利用することで考えることが多くなるので、そういった情報をカットするために1σを利用しないというふうにしています。
RCIの使い方
第二のポイントは、RCIの使い方です。
基本的にはRCIの関係性が上にあるからショートして・・・というのはありません。
じゃあRCIをどんなふうに使うのか?
エントリーした後の「あっ!やばいかも!」っていうときの確認のために使います。
もしエントリーした後に「おかしいな」と思ったら、RCIを確認。
もし仮にロングでエントリーしたとして「あ、やばいかも」と思ったとします。そのときに長期RCIが下にへばりついていて、短期RCIが上に位置していたらある程度のドローダウンがあると考えるか、そのポジションの傷があさいうちにスパッと損切りです。
このようにエントリーしたあとに、「やばい」と思ったときの判断方法としてRCIを利用します。
ですのでRCIでなくてもMACDでもストキャスでもRSIでも構いません。自分が使い慣れているオシレーターを使いましょう。
2つの意識
第三のポイントは、価格帯を意識しない&薄利だと意識する、という点です。
この二つは似ているので一つのポイントとして取り上げました。
この手法において、価格帯を意識しないというのはとても大事なことです。
私は以前にも書いたように、価格帯を意識します。
意識する価格帯は、0・20・50・80です。
ドル円であれば、100.20円とかですし、ユーロドルだった1.15800とかですね。
これらは節目となることがあり、この価格帯に近づくと上昇や下落が止まったり、勢いがなくなったりします。
ですので私はこの価格帯を利用して、スマホでトレードをしているのです。
112.20円当たりでエントリーすれば、順調に上昇した場合112.50付近まで上昇するからターゲットを112.50円にする、といった感じです。
この意識を【新】1分足スキャル手法では一切なくします。
どの価格帯だろうが、エントリーの条件が揃えばすぐにエントリーをしますし、決済のさいにも価格帯を意識しません。
そしてもっとも重要な意識が、薄利だと強く意識することです。
私がメインにしているこちらのオリジナルトレード手法もそうなのですが、以前から私は利を伸ばすことを意識したトレード手法を開発しています。
基本的にはスキャルですが、エントリーをして利益を伸ばせると判断したら伸ばしていくというスタイルです。
こちらのオリジナル手法も利益を伸ばせるようにしています。
がしかし、今回のスマホ向け【新】1分足スキャル手法は利を伸ばすことをしません。
とにかく薄利で何度も何度も取りに行きます。
ここ一ヶ月のトレードだと、もっとも多い利益で16pips。通常は2〜5pipsくらいの利益になります。
これまでの経験上「このままポジションを持っていれば利益が伸ばせる」と感じても、この手法でトレードしたときは伸ばさずにスパッと決済。
なぜこのようにするのかというと、この手法に関してはスパッと決済したほうが結果的に利益が残るからです。
下手に利益を伸ばそうと思うと、もっと伸ばせるもっと伸ばせると思ってしまい、結果的に2pipsの利益すら取れなくなることもあったからです。
もともと薄利でOKというスタンスで開発したトレード手法なので、利益を伸ばすかもしれないというプランを手法に取り入れてません。
ですのでとにかくスパッと決済することが重要なのです。
最も重要なのがスマホアプリ
そしてもう一つ重要なのは使うスマホアプリです。
スキャルなので、重要なのはスプレッドの狭さとアプリの使いやすさとレート配信が早いアプリです。
これはほんと重要です。
いくつか試しましたが、私がおすすめしてるのがヒロセ通商 LION FXです。
スマホアプリがなければ始まりません。
まとめ
では今回紹介したスマホ向き【新】1分足スキャル手法のまとめをします。
スマホ向き【新】1分足スキャル手法は、
・2〜5pipsを狙うスキャル手法
・ローソク足を使う
・ボリンジャーバンド(期間25)の2σ・3σを表示する
・サブで2本のRCI(9)を使う
・ボリバンのミドルを下から上に抜けたらロング
・ボリバンのミドルを上から下に抜けたらショート
・+2σタッチで決済(ショートなら-2σ)
・±3σを抜けるかタッチで逆張り
・価格帯は意識しない
・薄利だという意識が大事
・利益を伸ばそうとしない
という内容になります。
【追記】
このページで紹介してる手法をさらに強力にした手法をnoteで公開しました。大変好評を頂いております。
>>> https://note.com/kazuemonfx/n/na27847c7e646
では次回から、具体的な例をチャートでメモ的に記していこうと思います。
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