先月、トルコリラ円のスワップについて書いた記事を覚えてますか?
こちらです。
※【驚】LION FXがトルコリラ/円のスプレッドを大幅縮小!
実は、あれから実際にトルコリラ円のポジションを持ちました。
あれから約一ヶ月が経過したので、その間の成績やスワップの状況な、そしてスワップトレードをした感想を書いていきたいと思います。
数年ぶりのスワップトレード
先月トルコリラ円をLION FXで買ったわけですが、実は、スワップ目的のトレードは数年ぶりでした。
トレードを初めた当初は、まだまだスワップ目的のトレードが主流で、デイトレ・スキャルといったトレードはまだマイナーなトレードスタイルでした。
が、トレードを再開しようと思った時期はスキャルとデイトレが頭角を現したところで「自分に合っているスタイルはコレだ!」と思い、トレードを再開したという流れ。
再開した時から数ヶ月経過した所で、このブログを立ち上げました(懐かしい)。
当時はまだスワップ目的のトレードへの抵抗はまったくなかったので、たま~に豪ドル円などを買っていましたが、スキャルといったトレードスタイルにハマってからはスワップ目的のポジションは取らなくなり、今に至ります。
ということもあり、数年ぶりのスワップ目的のポジションでしたので、超保守的に1ロットでトレードしました。
トルコリラ円の一ヶ月の成果
さて、トルコリラ円のポジションはどうなったでしょうか?
コチラをご覧ください。
1ロットですが、スワップが2975円で為替差益(変動による収益)が29.3pipsで2930円、トータルで5905円です。
LION FXではトルコリラ円を1ロットトレードするのに必要な証拠金は3万円。
為替差益を入れずに、単純にスワップだけで見たとしたら、3万円に対して2975円ですから月利で約9%となります。
ただし、3万円は証拠金としての3万円。
変動に耐えうる資金となったら、おそらくは5万円ほどが必要になるのかなという印象ですね。
仮に1ロット5万円としてみた場合、月利5%程でしょうか。
9%を見てから5%なので少ないと感じますが、月利で5%の商品なんて一般人には回ってきませんから、かなり旨味はあります。
それに、現段階ではトータルで5900円ほどの利益になっていますが、先日は1万円ほどの利益になっていました、為替差益があったおかげで。
スワップのみで見ていても、これだけの旨味があるので、差益も加味すればもっと旨味のあるトレードができそうです。
スワップトレードを見直す
さて、今回お試しでトルコリラ円をスワップ目的のトレードとしてポジションを持ってみたわけですが、改めて”投資”について考えさせられました。
一ヶ月前のトルコリラ円をロングしてから、トルコリラ円のポジションはいじっていません。ただ、スマホでチェックするだけです。
それなのに、投じた資金に対してお金が増えている。何もしてないのにお金が増えている。
つまり、不労所得です。
そして、これを考えた時に、FXというものの本質を改めて感じることが出来ました。
各国、各ファンド等の機関投資家が金利というものを求めてポジションを持っているんですね。
ここ数年はファンドなどもロボットによるトレードが主体になってきていて、実際に手動でポジションを持つことが少なくなっているとも聞きます。
しかし、こういった金利による収益を求めていくトレードは手動&トレーダーの考え等がふんだんに盛り込まれるのではないでしょうか?
となると、チャートを見た時にどういった流れになっているのか?どういった考えのもとチャートが動いているのか?なぜこのニュースに反応してるのか?なぜドルインデックスや金利が注目されているのか?が改めてわかった気がします。
つなぎ売買やナンピンなども、金利を求めるトレードから生まれたのではないでしょうか?
金利5%だけど、価格変動による収益の変動を均一にするために、つなぎ売買やナンピンなどといった手法やテクニックが開発され使われてきたのではないかと。
こう考えると、ホント奥が深いです。
日々スキャルをしていると、こういった部分を忘れてしまいます。
今回、トルコリラ円のポジションを持ったことはかなりプラスになっています。
スワップという名の金利を求めながら、スワップトレードも継続していきたいなとつくづく思いました。
トルコリラ円のポジションを持つのであれば、冒頭でも書いたように、LION FXがオススメです。
スプレッドがかなり狭いですし、スワップも業界最高水準です。
ていうか、LION FXはスプレッドが狭いので、スキャルやデイトレのイメージがありますが、実はスワップも高いです。
やはり持つべき口座ですね、LION FXは。私が最も気に入っている業者です。