FXブロードネットで提供されている仕掛け系自動売買システムのトラッキングトレード。
前回の記事ではこんな記事を書きました。
参考※FXブロードネットのトラッキングトレードの評判が良いのでやってみたら本当にすごかった
今回はこの続きで、トラッキングトレードはどのように設定をすれば勝ちやすくなるのか？について私なりの考えをまとめて見たいと思います。
トラッキングトレードの感想
前回の記事からどんな感じの成績になったかを、まずは公開しますね。
前回までの成績がこちらです
その続きがこちら
と
前半は成績が良かったのですが、後半に入ってから成績が落ちています。
では、前半の成績が良かったときと、後半の悪かった時ではどのような違いがあったのか？
単刀直入にいうと、設定をこまめに変えていたか変えていないかの違いだと思います。
前半は成績がよかったのですが、そのときは相場の状況に応じて毎日注文を変えていたんです。
例えば、1日はレンジ気味だったから買いと売りの両方を数を減らして出してみたが、2日は上昇トレンドが発生しそうだったので売り注文はストップして買い注文だけを設定した、といった具合に相場の状況に応じて注文の方向を変えていたんです。
それが結果的に良い成績につながったのではないかと考えています。
その証拠に、そういった調整をしなかった後半は設定を3日間くらいいじらなかったです。前半で勝っていたから余裕を持ってしまったんだと思います。
つまり、前半でできていた相場の状況に応じた注文を出せていなかったわけです。
トラッキングトレードで勝つ設定とは？
これらの感想と反省点から思ったのが、いくら自動売買だとはいえ調整が必要だということです。
インヴァスト証券のシストレ24で資金を倍にしたことがあるのですが、そのときも調整ができていました。
選んだストラテジーが連勝したらストップして負けるのを待ち、負けが発生したら再度動かすといった感じで、調整をしたんですね。
トラッキングトレードも前半はそれができていたのですが、後半はできていなかった。
このことから勝てる設定をするには、下記のことが重要ではないかと思います
・相場の状況（方向性）に応じた注文を出す
・方向性がわからない場合は両方の注文を検討する
・毎日必ず設定を見直す
ということだと思われます。
トラッキングトレードで勝つコツとしては、自動売買システムを稼働させるというふうに考えるのではなく、あくまでも注文を出すというふうに捉えると、勝ちやすい設定ができるのかなと思いました。
それともう一点。
これはまだ確信を得ていないのですが、想定変動幅を小さめにするほうが良いような感じがしています。
通貨ペアにもよりますが、300pipsとか500pipsとかそういった値幅の想定変動幅が設定されています。
これはざっくり説明すると、損切りまでの値幅です。
この値幅が大きければ大きいほど逆行しても耐えられるので、逆行してもいつか戻ってくるだろうと考えることができます。
しかし、ある意味塩漬けのような感じになってしまうので、利益の回転を良くするにもこの想定変動幅は小さめにしたほうが良いと感じています。
特にドル円で運用するときは小さめにしたほうが良いのかなと。
ただしこれはまだ確信を得ていないので、これから試してみたいと思います。
トラッキングトレードで勝つコツとしては、
・相場の状況（方向性）に応じた注文を出す
・方向性がわからない場合は両方の注文を検討する
・毎日必ず設定を見直す
を行い、自動売買だと思わず自分の裁量トレードの注文を出すかんじで設定をする、というふうに考えると勝ちやすいのかなと感じています。
トラッキングトレードをやる場合は、FXブロードネットの口座が必要になるので、口座開設してくださいね。
