損切りまでの値幅を小さくする。
これはスキャルはもちろんのこと
デイトレでもスイングでもトレードをやってる上で結構重要。
損切りまでの値幅を小さくするってのは難しい一面があるわけです。
難しい一面というのは心理的な要因が絡むかと。
それを解決するにはエントリーのタイミングが大きく関わると私は思ってます。
今日はそのあたりについて私がやってることを書いてみます。
ちょっと長めの記事になります(汗
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損切りのルールって人それぞれですよね。
○○銭というふうに決めてる場合もあれば、
テクニカルを使って損切りを決めたり色々あるわけです。
損切りのルールもその場に応じてある程度柔軟に対応すべきだと
思うので何パターンか用意しておいたほうが良いと思います。
がしかし、損切りのベースは一つに絞るべき。
私が行っている損切りのベースは前回の足と前々回の足です。
前回の足を参考するときは順調に足が推進してるときで
前々回の足を参考にするときは押し目や戻り目などのときです。
基本的には、上昇局面においては、前回の足の安値を損切りにしてます。
(下降局面においては、前回の足の高値)
押し目・戻り目からのエントリーのときに
前々回の足の安値・高値を意識してます。
前回の足を参考にするときですが、買いでエントリーする場合、
図のBでエントリーしたときは1を損切りにし
Cでエントリーしたときは2を損切りにし、
Dでエントリーしたときは3を損切りにし、
Eで買いエントリーした場合は4を損切りにします。
ですので、Eで買いエントリーした場合は、
即時に損切りとなります。
Eで売りエントリーをしたときは5を損切りにします。
前々回の足を参考にするときはEの足でエントリーしたケースです。
前々回の安値を損切りにしますので1が損切りとなります。
もし、Dで売りのエントリーをした場合は2が損切りとなります。
ですので、Dで売りエントリーした場合は、Eで損切りが確定するわけですね。
尚、状況によっては
前回の足を参考にするケースでEで買いエントリーした場合は、
3を損切りにし、結果前々回の足を参考にする場合もあります。
まあ簡単に言えば、前回と前々回の足の安値高値を意識してるってことです^^
でね、今回書いておきたかったのは
損切りまでの値幅を小さくするためにはどうしたら良いかってこと。
値動きは、基本的にSMAやEMAなどの移動平均線から乖離したらいつかは必ず近づきます。
このような動きのとき
先ほどの前回・前々回の足を参考にする損切りをしたとします。
その場合、損切りまでの値幅が大きくなるのはどこか?
A・B・C・Dのところでエントリーした場合、損切りまでの値幅が大きくなりがちです。
じゃあ、どうやってこのエントリーを回避すべきか?
一番の理想は、移動平均線に近い位置でのエントリーを心がけることですね。
がしかし、これが難しいんですよね~心理的に。
特にFXを始めたばかりだと、
どっちにいくかわからない状態でエントリーするのは少々恐いもの。
じゃあ、これを回避するにはどうしたらよいのか?
ボリバンの1σを参考にするのも一つの方法かと。
ボリバンの1σ内にローソク足があるときにエントリーをする
ボリバンの1σを抜けた状態だと先ほどのABCDでエントリーする傾向に
なりがちなので、なるべくボリバンの±1σ内、もしくは、
ボリバンの±1σ付近でエントリーをするという風にすれば、
損切りまでの値幅が小さい状態でエントリーできる傾向にあります。
ですので、私はほとんどのケースでボリバンの1σ内もしくは1σ付近でエントリーしています。
前々回の足を損切りの目安にするケースは、ボリバンの1σを抜けて、
2σタッチからローソク足がボリバンの1σ内に入ったときに起こりやすいです。
そう考えると、もし仮にトレンドに乗り遅れたとしても、
ボリバンの1σ付近に近づいてきた時や1σ内に入ってきたときに、
前々回の足を目安に損切りするようにしてエントリーすれば、
押し目・戻り目からのエントリーができ、
トレンドに乗り遅れたからといって飛び乗りしなくてもエントリーできるかと。
そうすれば、精神的にも楽ですね^^
この損切りまでの値幅が小さいゾーンで
ひまわりFX・PROのシグナルが表示されるとエントリーしやすいと思います。
参考⇒ひまわりFXPROの売買シグナルで押し目・戻り目を判断
こんな感じで、損切りまでの値幅を小さくした状態でエントリーをするように心がけてます。
実は、心理的な面を抑えきれずにルールをやぶってしまうこともあります。
そういうときに限って、びくびくしたエントリーになり
無駄な損切りなどを行ってしまい、
その後のトレードがマイナスのスパイラルになりがちです。
逆にこのルールを守れた場合は良いトレードで終わることが多く、
利益も大きめに取れるようになっております。
この考えが全てのケースにおいて、全ての人に適用するとは思いませんが
もし損切りが上手く行かなかったり、無駄なエントリーや無駄な損切りを
繰り返してるようでしたら参考になさっていただければ幸いです。