昔、私が株をやっていたころの話です。
当時、ネット証券が流行り始めた頃でして
IPOバブルとも言われた時期でした。
私の周りには株をやっている人はいませんでしたし
株は危険だという意見があまりにも多い時期でした。
FXも流行り始めの頃でした。
そんな時に、株をやっている人と出会いました。
お会いしたのは一度きりでしたが、
すごく印象深かった言葉があります。
「株でも先物でも、最近流行りのFXなんでもいいんだけどね、
投資をしようと思ったら、みんな勝つか負けるかを考えるんだ。
儲けよう 儲かった 損した
そんな話ばかりになるんだよ。
頭の中もそんなことでいっぱいになる。
でもね、それよりも大切なのは、負けない事なんだよ。
月の頭に100万円の資金があったとするだろ?
デイトレとかやって、毎日トレードをしたとしよう。
月の終わりに100万円だったら、それは成長の証。
月の頭にあった100万円が、
月の終わりに100万円以下になることなんてザラなんだ、普通はね。
逆に、100万円以上になっていたらラッキーだったってことだ。
いかにして損をしないか。
月の頭の資金と同じ資金が月の終わりにあったら、
それは成長してるから、喜んでいいんだよ。
あとは損を減らしていけば、おのずと資金は増えていくよ」
一語一句同じではないですが、こういった話を聞きました。
FXでも同じだなとつくづく思います。
いかに資金を減らさない事
これが大事だなと改めて思います。
確かにそうなんですよね。
100万円が80万円になったとして
その後、100万円に戻せたとしたら20万円のプラストレードが
できているわけです。
今度は、同じことをやって損失を10万円で抑えることができれば
100万円が90万円になって、20万円の儲けがでれば110万円になる。
110万円でトレードして、10万円の損失だったら100万円になって
20万円の儲けが出れば120万円になる。
いかに損を抑えるか。
やっぱりコレが大切ですね。
あまりトレードの参考にならないかもしれないけど、
こんな昔話を思い出しましたとさ。
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