2016年もあと少しだと思うと、一年は長いようで短いなと感じますね。当然ながら焦りもあります。
さて、今週は相場に関して大きなインパクトを与えるイベントが複数あります。2016年最大のインパクトになるかなと思いますがどうでしょうか。
テクニカル重視の私でもかなり注目していますし、今週のイベントに関しては様々な情報を集めております。
それらの情報をまとめた上で、素人目線でのFX相場に与える影響やトレードにどう活かすか?などを書いていきます。
最大のイベント!大統領選
前回も書いたように8日から9日にかけて、アメリカの大統領選が行われます。
2016年のイベントとしては、かなり大きなイベントになるのではないでしょうか?
大統領選について書いた記事はこちらとなります。
参考記事:アメリカ大統領選が為替(FX)に与える影響とポジション調整の重要性
大統領選は大きなイベントになるので、ポジションを持ってる人はポジションの調整をしておきたいですし、大統領選に向けたポジションを取るのであれば、リスク管理を行い、ロット数を最小にしたり何かしらのリスク管理をしましょう。
おすすめはポジションを持たないことですね。私はポジションを持たないと思います。
トランプリスクが軽減?円安?
ただ、一部の投資家の間ではトランプリスクが軽減したとのことで、ドル買いで反応し始めています。
この記事を書いている時点では、トランプリスクが軽減し、リスクオンの動きになっているというニュースも入ってきました。
ですが、これは予想に過ぎません。
トランプリスクが軽減したからといって必ずしもヒラリーさんが当選する確率が高いとも言えないと思います。
選挙はやってみないとわからないので、トランプリスクが軽減した=リスクオン=ドル買いということを信じてロングをしてトランプ氏が当選したら円高になって反対方向になり損失を書かてしまうということもありえます。
トランプリスクが軽減したことを信じるのではなく、大統領選が終わるまでの間は手を出さないほうが無難だと思われます。
大きな企業の決算
これが案外見逃せないなと思っております。
決算が今週の大きなイベントだと考えてる最大の理由は、最近株をやっているからというのもあるのですが、株価と為替の関係を強く感じ、そして強く意識しているからです。
参考記事:FXトレードフィナンシャルのMT4にダウ日経平均を含むCFD銘柄が表示可能に!
参考記事:ダウを見ながらのFXトレードは後出しじゃんけん並の勝率?
参考記事:ダウと連動した値動きによるトレードは鉄板!
今週の決算はトヨタやソフトバンクグループなど、大きな企業の決算があります。
これらの大きな企業の決算はおそらく日経平均に影響が出ると思います。日経平均と連動する傾向にあるドル円はかなり影響を受けるのではないかと。
ただし、各社の決算がどうとかというよりかは、決算が与える影響によって日経平均株価がどう反応するのか?、そして、その日経平均とドル円が同連動するかに注目しています。
ロンドンタイムからのトレードの参考にすべき
日経平均の値動きが活発化するのはやはり午前9時から午後15時あたりまで。
FXをやってる私達としては、通貨の値動きが活発化する17時以降にトレードすることが多いと思います。
その場合、日中の日経平均の値動きと決算の様子だけでもチェックしておき、日経平均の値動きがドル円にどのように影響を与えてるのかをチェックし、ロンドンタイムからのトレードに活かしていくと良いのかなと思っています。
私自身としては、日中の日経平均が上昇していればドル円が上昇する可能性が高くなると考えて、ロンドンタイムからのFX相場の材料にしてみて、自分の手法&ドラゴンストラテジーなどのシグナルがロングを示したら積極的に、反対方向のショートを示したらリスクを抑えてトレードをしようかなと思っています。
今週のトレードプランのまとめ
今回の記事をまとめてみます
・大統領選が控えてる
・2016年最大のインパクトになる可能性がある
・週明けの本日月曜日はトランプリスクが軽減したとのこと
・よって円安傾向にある
・しかし、大統領選が終わるまではどうなるかわからないのでノーポジ
・スキャル推奨
・国内だと大きな企業の決算があるので日経平均とドル円の動きに注目
という感じですね。
今週はいろいろなことがうまく重なればボラが高くなり、ドル円でも結構な値幅が取れるのではないかと思っています。
今週もじっくりトレードしていきましょう!