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FXテクニカルチャート

RCIは最強のオシレーター?RSI・CCI・ストキャスティクスと比較してみた

先日の記事でも書いたように、プロトリFXブラックAIストラテジーなどの勝てることで有名なシグナルや、海外のフォーラム等で人気があるトレード手法やシグナルにはRCIが使われていることが多いです。

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たしかにRCIは使いやすいです。1~3本のRCIを表示して利用するのが一般的なので、シグナルとしてもわかりやすいです。

それに、RCIが意味するものが2通りあるのでそういった意味でも使い勝手が良いのかなと思っています。

しかし、ここで改めて考えたいのが、他のオシレーターと比較してどのような違いがあるのか?という点です。それを理解していくと、RCIが最強のオシレーターということがわかってくると思います。

ここでいうオシレーターは、一般的に言う買われすぎ売られすぎを判断するもので、方向性を示すオシレーター(MACDなど)ではないことを明記しておきます。

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代表的なオシレーター

オシレーターの代表格といえば、RCI・RSI・ストキャスティクス・CCIだと思われます。

知名度は低いものの、MT4にデフォルトでインストールされてるオシレーターとしては、RVI、というオシレーターもありますが、こちらは上記のオシレーターとは若干使い方が違うので今回は省きます。

先程のRSI・ストキャスティクス・CCIと、RCIはどのような違いがあるのでしょうか?

この違いを見ることで、自分の手法に適したオシレーターが見つかると思われます。

RSI・CCI・ストキャス・RCIを比較

以下が、RSI・CCI・ストキャスティクス・RCIを比較したものです。

いずれもパラメーターを10にしており、表示している時間足は1分足です。

上から順に、

RSI
CCI
ストキャス
RCI

になっております。

こうやって比較してみてみると、RSIとCCIは比較的似たような動きになりますが、CCIのほうがよりハッキリとした動きになっていることがわかりますね。

ストキャスとRCIは動き自体はかなり似ているのですが、ストキャスのほうがシグナルとしては回数が多いのかなという印象です。がしかし、その反面ストキャスティクスのデメリットが明確になりました

ココに注意

ストキャスティクスは2本のラインのクロスを見て判断するので、その特徴を鑑みると判断に迷いが生じるであろう箇所もいくつかあります。いわゆる、ストキャスのだましです。

一方でRCIはというと、基本的な使い方としてはクロスを利用することは少ないので、ストキャスほど細かいシグナルは発生しないと思われます。よって、RCIはシグナルとしての迷いは少ないのかなと思います。

RCIは基本的に、特定のレベル(80~90%を利用することが多い)に到達したところからの動きでシグナルとして利用します。

ココがポイント

そういった意味ではRCIのほうが騙しが少なく、シグナルとして利用するのは初心者でも簡単だと思うくらいシンプルで使いやすいのかなと思います。

オシレーターを比較した結果

さて、4つのオシレーターを比較して見た結果を書いていきたいと思います。

RSI

RSIが最も保守的な動きになっているように思いました。反応も最も鈍くシグナルとしても最も少ないと思われます。

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逆に言えば、RSIを利用したトレードは複数のパターンを考えておかないと、他のオシレーターと比較するとシグナルとしての頻度が少なすぎると思います。

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CCI

CCIに関しては反応が敏感なので判断に迷いが生じやすいと感じます。

ただしCCIに関しては、小さな数値をパラメーターに設定するのではなく、比較的大きな数値をパラメーターに設定するほうが機能しやすいという特徴があります。

ですので、短期では使いにくいが長期では使いやすいと言えます。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは他のオシレーターと比較してシグナルの発生頻度は高いかと思います。その反面、だましが発生しやすくエントリー理由も多く存在するので迷いが生じてしまうかもしれません。

ストキャスティクスが最もシグナルの発生頻度は高いものの、シグナルの精度は最も低いと感じました。

RCI

こうやって各オシレーターを比較してみると、RCIがこれらオシレーターのちょうど中間的な特徴を持っていることに気づかされます

ココがポイント

『RCIは、RSIよりもダイナミックに動きストキャスよりは騙しが少なくCCIよりはなめらかである』

といえます。

このように比較すると、「なるほど、RCIはかなり使いやすい」「RCIは最強のオシレーターだ」と感じますね。

RCIが最強のオシレーターだ

実際、かずえモン オリジナル手法の2PRICE-FXにRCIを付け加えてみたところ、とても使い勝手がよく成績が上がってきました。※これについては手法がまとまり次第購入者通信でお伝えします。

RCIがいろいろなシグナルやトレード手法、トレードシステムで利用されてるのが理解できました。RCI自体が機能しやすいのです。

もしオシレーターを取り入れようとしているのであれば、RCIを取り入れることを最優先にしてみるのもありではないでしょうか。

今回の比較からオシレーターの中では最も使い勝手がよいですし、なにより様々なトレードシグナルで採用されていることからも、RCIが最強のオシレーターだと言えるでしょう。

オシレーターといえばRSIやストキャスティクスが有名ですが、RCIをメインにすべきですね。

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ですので、別途インディケーターを探してきてインストールする必要があります。

FXTFでしたらFXTFがオリジナルでRCIのインジケーターを用意してくれているので、それを利用するのが最も簡単で、探す手間が省けます。

もし海外のMT4を使っているのであれば、この機会にFXTFの口座を開設し国内MT4を利用するべきです。

RCIなどのインジケーターを用意してくれていますしなによりレスポンスもよいです。それにビットコインも分析だけなら可能です。

 

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  • この記事を書いた人

かずえモン

三度の飯より手法研究が好き、かずえモンです。 手法の研究とテクニカルの研究が好きすぎるFXトレーダーです。 四次元ポケット、いやFXポケットからは手法がたくさん出てきます。 雑誌からの取材も多数受けており、手法マニアとの異名をいただきました。あ、2児のパパです。

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