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【FX】移動平均線1本だけで勝つトレード手法の秘密

トレード手法にはいくつか種類がありますが、テクニカルを利用したトレード手法の場合、ほとんどのケースで”複数のテクニカル”を利用します。

移動平均線とRSI
ボリンジャーバンドとMACD
ADXとケルトナーチャネル

といった感じで。

しかし、その一方で移動平均線1本だけを使ってトレードしてる人がいるのも事実。

そこで今回は移動平均線だけで勝っている人の秘密やその理由を書いてみたいと思います。

移動平均線1本のみのトレード手法

移動平均線のみのトレード手法というと、デッドクロスとゴールデンクロスが思い浮かびます。

私の20EMAと10EMAを利用したトレード手法も移動平均線を使ったトレード手法なのですが、私の20EMAと10EMAのトレード手法は2本の移動平均線を使ったトレード手法で、その他フィルタリングとしても72EMAやADXなどを利用しているので、移動平均線のみというわけではありません。

今回お伝えしてる移動平均線のみのトレード手法というのは移動平均線を1本だけという意味になります。

移動平均線1本のトレード手法のロジックとは?

移動平均線を2本、3本使ったロジックだとゴールデンクロスとデッドクロスが主体となりますが、1本だけとなると、ローソク足との位置関係が主となることがほとんどです。

ローソク足との位置関係ですが、これは移動平均線の上か下にローソク足の全ての全ての値が位置する事を言います。
全ての値と言うのは、始値・終値・高値・安値の全てです。

エントリーのタイミングとしては、移動平均線の上か下にはじめて位置した時がエントリーのタイミングになることが多いです。

上記チャートで赤い矢印で記している所がそれに当たります。

移動平均線とローソク足の組み合わせの弱点

移動平均線を1本とローソク足の位置関係(クロスオーバー)だけだと、正直言ってフィルタリングというのは出来ません。

この2つしか見れませんからね。

それに騙しに会うことも多くなります。その場合の対処も予め決めておかないといけません。

ただし、逆に言うと、騙しに会うこと・損切りの対処などを予め決めておけば、1本の移動平均線とクロスオーバーのみでトレードは可能だということです。

しかし、やはり1本の移動平均線とクロスオーバーだけだと、エントリーサインが出たらエントリーを行うという半機械的なトレードというのは出来ないかと。(シグナルを選ぶのが最良トレードの良いところなのですが、半機械的なトレードはかなり好まれますね)

やはり、エントリー条件を精査するチカラが必要になります。

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1本の移動平均線手法の秘密

エントリー条件を精査するチカラ、コレに1本の移動平均線を使ったトレード手法の秘密があります。

エントリーサインは移動平均線とローソク足の位置関係です。

ただし、それを機械的にトレードするのではなく、その他の要因を加味しながら判断をしていきます。

その他の要因というのは、
・相場観
・テクニカル以外のデータ

の2つだと思います。

大事なのはテクニカル以外のデータとその分析です。それによって相場観を作ることができるのでしょう。

テクニカル以外のデータ

これはいくつかありますが、ファンド勢の動きがわかるようなデーターですね。

・ドルインデックス
・IMM通貨先物円ポジション

の2つが重要だとされています。

個人投資家が相場観をつけるには上記2つのデーターが必要になると言われています。

2つともファンド勢のポジション推移がわかるようなデータです。

これらの2つの情報を読み取り、活用することで、相場観を養えるのでしょう。

私は上記2つの分析方法を確立していないですし、まだまだ勉強中です。

ドルインデックスとIMM通貨先物円ポジションの推移を元にした相場観を養うことができれば、移動平均線1本のトレード手法でも問題なくトレードができるのだと思います。

むしろ、移動平均線1本でトレードしている人は、きちんと上記2つを分析できているということですね。

まとめ

移動平均線1本でトレードしてる人の背景は、相場観をしっかりと持つといった要因があるのだと私は考えています。

その相場観を養うのが、
・ドルインデックス
・IMM通貨先物円ポジション
だと思われます。

この2つを分析できれば、移動平均線とローソク足だけでトレードすることも可能なのでしょう。

さて、今後IMM通貨先物円ポジションのドルインデックスについて、現在勉強してることを記事にしていこうと思いますのでお楽しみに。

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  • この記事を書いた人

かずえモン

三度の飯より手法研究が好き、かずえモンです。 手法の研究とテクニカルの研究が好きすぎるFXトレーダーです。 四次元ポケット、いやFXポケットからは手法がたくさん出てきます。 雑誌からの取材も多数受けており、手法マニアとの異名をいただきました。あ、2児のパパです。

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