YouTubeに動画をアップしました。
この動画では、FXあるあるとも言えると思いますが、自分が買うと下がる・自分が売ると上るという現象がありますよね?
誰もが経験しているんじゃないでしょうか?
その現象が発生するのに、実は原因があったのです。
今回のブログでは買うと下がり・売ると上がるという現象の原因と克服方法について書いてみます。
誰かが見てる?
「なんで自分が買いでエントリーした瞬間に下がるんだよ」
「私が売ると必ず上がるのはどうして?」
「自分は逆指標なのか」
と思い悩んだこともあるのではないでしょうか?
自分が買ったら下がり、売ったら上がるという現象ですね。これは私もFXをはじめた当初は悩まされました。
監視カメラでもついてて、誰かが見てるんじゃないか?と思うくらい、買うと下がり売ると上がるという現象が起きます。
でもこの現象は値動きの特徴を捉えてくると、その原因がわかってきます。
値動きはうねりがある
FXはもちろんのこと株も仮想通貨もそうだと思いますが、必ず上がって下がっての繰り返しでレート(株価・価格)が上昇&下落していきます。
例えば、ドル円が80円という超円高になったときも、アベノミクスで110円台を回復したときも、一直線で上昇していたわけでも下落していたわけでもないんですね。
110円から111円に上昇するときも、110.20円に上昇して110.05円まで下落して110.25まで上昇して、110.18円まで下落してというふうに、階段のような値動きによって上昇&下落をしていきます。
こういった値動きをうねりとも言いますし、上昇中の下落は押し目・下落中の上昇は戻りと言われています。
買うと下がる・売ると上がるという現象は、このうねりと押し目・戻りという値動きが関係しています。
買うと下がるというのは、先程の例で言うところの110.20円に上昇した所で買いエントリーをしたから、買うと下がるという現象に遭遇するのです。
つまり、上昇局面においては、押し目への値動きが発生した所で買うから買ったら下がるわけです(売りは逆)。
では、どうして押し目が始まるであろう所で買いエントリーをしてしまうのでしょうか?
FXと恐怖心
誰もが損失は出したくないはずですし、できれば勝率100%で常に勝っている状態をイメージするものですね。しかし、FXに限らず株でも仮想通貨でも勝率100%はありえません。勝ちと負けが混在して、トータルで利益を出していくものです。
やはり損失を出したくないという考えと、確実に勝とうという気持ちからエントリーが遅れてしまいます。つまり上昇しきった所で買ってしまうのと、下落しきった所で売ってしまうということです。
確実性を求めるがために、押し目が発生するところで買い、戻りが発生する所で売ってしまうので、買うと下がる売ると上がるという風になってしまうのです。
つまり損失を被るかもしれないという恐怖心が関係していると思われます。
この恐怖心を克服することが克服への第一歩だと思うのです。
恐怖心の克服
恐怖心の克服はどのように行えば良いのでしょうか?
とにかく反復練習と自分なりの根拠を求めることだと思います。
1000通貨単位でトレードできる業者を使って1000通貨でトレードするか、1000通貨以下の通貨単位でトレードできる業者を使います。
そこで、小さいロット数を利用して、怖いと思う所でエントリーをしてみます。
この時に利用できるのが、私が考案した【逆張り風順張り】です。
参考
基本的には、大きな流れに沿ったエントリーをするのですが、エントリーする箇所に関しては、逆張りの意識を持ってエントリーをするという方法です。
例えば、移動平均線の上でローソク足が推移しているから上昇だと判断します。
逆張りの意識を持ってエントリーするということは、下落してこないと逆張りにはならないので下落してくるのを待ちます。
下落してきたところで、逆張りの買いエントリーをする
そうすることで、大きな流れには反さず、逆張りの意識を持ってエントリーができます。
これを徹底して行うことで、下がった所で買う・上がったところで売るという押し目・戻り目でエントリーすることが癖付けられ、恐怖心を克服できると思います。
つまり、買うと下がる・売ると上がるを克服するには、逆張り風順張りのテクニックを使って自分の恐怖心を克服することが大事ではないかと、私は考えています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。