先日から書いている平均値への回帰の利用方法。
理論が多かったけど、今回から実践編。
基本的なトレード手法について書いておきたいと思います。
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価格はほぼ確実にどこかの平均値に引き寄せられる。
そして、その平均値のゾーンになったときに
次なるチャンスを見出し、又、その時間帯の判断をします。
なので、現在の価格がどの平均値に向かっているのかを
判断するのがポイント。
そして、その平均値のゾーンになったときに
エントリーの判断をします。
で、問題はどの時間帯をもとにした平均値を見るのか?
前回書いたように
1時間・6時間・12時間・24時間・2日間・5日間
スキャルの場合、2時間も入れたほうが良いと思います。
その時間帯を軸とした平均値をチャートに表示します。
そのために移動平均線を利用。
移動平均線は単純に指定した本数の平均値を出してくれるので
これを各時間帯の平均値とします。
使う移動平均線は、時間単位の移動平均線はEMA。
日単位の移動平均線はSMAとします。
私は5分足をメインで見ているので5分足に上記の時間をもとにした移動平均線を表示。
1時間に相当する移動平均線を12EMA(10EMAでもOK)
2時間に相当する移動平均線を24EMA(20EMAのほうがよいかも)
6時間に相当する移動平均線を72EMA(早めのサインガ欲しい場合70EMA)
12時間に相当する移動平均線を144EMA
1日間に相当する移動平均線を288SMA
2日間に相当する移動平均線を576SMA
5日間に相当する移動平均線を1440SMA
主に使うのは、12EMA(10EMA)・24EMA(20EMA)72EMA。
トレンドの転換等をその他の移動平均線で把握したり、
サポートやレジスタンスにもその他の移動平均線を利用します。
スキャルのいいところは、
トレンドの始まりを模索し、その箇所でエントリーするのではなく
トレンドの中の一番おいしいところを頂けるところ。
一番の理想は、エリオット波動における第3波に乗る。
そのためには押し目や戻り目からのエントリーが必要ですね。
そこで活用したいのが平均値への回帰と
平均値のゾーンに達したときの方向性です。
トレンドが始まると一旦そのトレンド方向に対して
強い動きが始まります。
しかし、大抵のケースでその動きに乗ろうと思い
エントリーするとそのエントリーした箇所から
反対方向に動くコトがあると思います。
これが無駄な損切りに繋がるわけですね。
では、これを回避するにはどうしたらいいのか?
価格は、いつか必ず何かしらの時間軸をもとにした平均値に
引き寄せられるので、その引き寄せられる動きが発生するのを待ちます。
引き寄せられても尚そのトレンド方向へ動くことが
わかったときにエントリー。
このときにオシレーターなどを使うと効果的です。
例えば、12EMA(10EMA)に引き寄せられてきたときに
ストキャスティクス等がそのトレンド方向へのサインを出していれば
その方向にエントリー。
12EMA(10EMA)は一時間の平均値とみなしているので
その平均値でトレンド方向へのサインが出たということは
一時間の平均値はさらに上昇するor下降する可能性がある
ことなのでトレンド方向へエントリーできます。
しかしながら、その動きも永遠に動くことはありません。
どこかでまた何かの時間を軸にした平均値に引き寄せられます。
12EMA(10EMA)の次は二時間の平均値としてみなす、24EMA(20EMA)。
当然その次は、72EMA(70EMA)で、その次が144EMA。
で、その各移動平均線に引き寄せられてからの展開をチェックして
その方向へエントリーする。
そうすれば、無駄な損切りはなくなるし勝率の高いトレードがしやすくなるかと。
当たり前のように感じることかもしれないけど
こういうことを考えながらトレードしてると
トレードストーリーが建てやすくなります。
で、肝心なのは平均値に近づいたときの判断とその平均値が持つ意味合い。
これが把握できてくるとオシレーターとかも
使いやすくなるのではないかと思いますし
トレンドの強弱もわかりやすくなるのではないかと。
実際、こういったことを考えながらの最近のトレードは
トレード回数は減ったけど取れる利益が同じになってきています。
つまり勝率がアップしてきたということです。
これらを考えながらトレードしてると逆張りも
しやすくなってきています。
その辺りも年末年始の相場の動きが限定的な間に書いてみたいと思います。
あ、これらのことは私の独り言として、
そして、私自身のメモというか考えのまとめとしても
書いてますので、こういった考え方もあるんだなというスタンスで
読んでいただければと思います^^
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興味深いことを聞けたので読んでみてください^^
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