エリオット波動は世界的にも有名な理論でして
エリオット波動を研究されている方も多いと聞きます。
又、エリオット派動を駆使してトレードされてる方もいます。
今日はエリオット波動と押し目・戻りについて書いていきます
エリオット波動ですが、
以前も書いたように、結構難しいです。
参考 エリオット波動とスキャル
参考 FXにおけるエリオット波動
というのも、
エリオット波動はどこからスタートしたのか?を
把握するのが難しいのです。
どこからスタートしたのか?は人によって
マチマチですし、時間足によっても違います。
ですので、エリオット波動は結構難しい。
しかし、トレードに使えないのか?というとそうでもない、
というか、覚えておいて損はないです。
で、エリオット波動で覚えておくべきことは
3つの波があり、
1・2・3・4・5
という細かい波があるということです。
上昇であれば、
1つ目の波 1で上げて2で下げる
(1の安値よりも2の安値のほうが上であるのが条件)
2つ目の波 3で上げて4で下がる
(3の安値よりも4の安のほうが上であるのが条件)
3つ目の波 5で上げて調整に入る(調整は3波 A/B/C)
下落はその逆です。
この流れがあることがわかっていれば
とりあえずOKだと思います。
つまり、ダウ理論による3つの上昇波があると考えればいいのです。
理想は、2つ目の波に乗ること。
2つ目の波が一番大きくなります。
ですので、2つ目の波に乗ることが重要。
ポイントとしては、
1つ目の上昇波を確認したら2つ目の上昇波に乗る
ってこと。
ということは、エリオット波動を覚えておくという事は
押し目・戻りからのエントリーがしやすくなるという事なんです。
だから、エリオット波動を覚えておくと
押し目・戻りからのエントリーがしやすい。
しかし、注意したいのは3つ目の波。
3つ目の波は、必ずしも2つ目の波よりも高くなる
ということではないのです。
上昇局面であれば、
2つ目の波の高値を3つ目の波の上昇で超えないケースが
多々あるという事です。
そして、もう一つ注意したいのが
これは私の間隔でしかないのですが
3つ目の上昇波が2つ目の上昇はより上がらなかった場合、
多くのケースで1つ目の上昇波と2つ目の上昇波で作った上昇の幅の
6割~9割程度まで戻してしまう
つまり、行って来い ってやつ。
今日のドル円が良い例です。
※チャートはココのMT4⇒FXトレード・フィナンシャル(当ブログ限定の上乗せキャッシュバック有)
何が書きたいかというと
エリオット波動で覚えておくことは
・1~5まで細かく分けられる波がある
・狙うべきなのは2つ目の上昇波
・3つ目の上昇波は2つ目の高値(安値)を更新しないことがある
・3つ目の上昇波が発生しなかった場合、行ってこいになることがある
という事です。
ナニカの参考になれば幸いです。