前回の一目均衡表の雲を使った手法は基本編。
今回はその基本編に私のメインの手法
⇒(20EMAと12EMAとブレイクアウトのトレード手法)
を組み合わせた方法を書いておきます。
ちなみに、この方法はトレード回数は少なくなると思います。
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まずは簡単におさらいです。
EMAについてですが、12EMAと20EMAを使います。
(10EMAでもOK。最近は10EMAにしております)
10EMAと20EMAがクロスしたことを確認しエントリーする方向を決め、
遅行スパンがローソク足を抜けたところでエントリーいうのが
基本的なエントリーポイントです。
それに一目均衡表の雲をプラスして利食いの目安にします。
10EMAと20EMAのクロスでエントリーの方向を決めます。
上記だと10EMAが20EMAを下抜けたクロスをしてるので
売りでエントリーすることにします。
次に、遅行スパンを確認。
遅行スパンがローソク足を抜けたことを確認してエントリー。
このときに、雲抜けまで待ったほうが確実で
雲突入した時点でエントリーしてもOK。
次に、15分足の雲タッチで利食い。
こんな感じです。
これが実行できるのは、
5分足と15分足の雲の間が空いている状況でないと実行できません。
がしかし、こういった場面に直面したら
このようにトレードできるという例です。
このトレードのメリットはEMAのクロスをフィルタリングできる
という点です。
EMA、つまり、移動平均線のクロスというのは割と頻繁に起こるわけです。
特にレンジ気味の時は。
そういったときに、EMAや移動平均線のクロスだけで
エントリーしているとどうしても無駄な損切りにつながりますし
コツコツドカンとなってしまいます。
そういったことを防げるのが一つのメリット。
デメリットとしては、
雲抜けがどのように抜けたのかを判断しなくてはいけいないのと
この状況は頻繁には起こらないということです。
逆に言えば、スプレッドの小さい通貨ペア、
ドル円・ユーロドル・ユーロ円等を同時に見ておき、
こういった状況が発生したときだけエントリーすれば良いだけですが、
頻繁には発生しません。
それと、5分足の雲を抜けたからといって
必ずしも15分足の雲にタッチするということではありません。
5分足の雲の下限と15分足の雲の上限の間が30pips空いてたとしましょう。
その30pipsに対して、60%くらいのところで利食いしても良いかと思います。
先ほども言いましたが、
必ずしも15分足の雲にタッチするとは限らないからです。
なので、例えば5枚でエントリーしていたとしましょう。
5分の雲の下限と15分の雲の上限の間が50pipsだったとします。
(その雲の間に移動平均線がないとします)
そしたら第一ターゲットが50pipsの60%、つまり
50pips×60%=30pips
30pipsを第一ターゲットにします。
5枚のうち、3枚は5分の雲の下限から30pips先の価格を
指値で指定しておきます。
次に、残りの2枚は15分の雲タッチ、もしくは
15分の雲の下限で成行きで決済します。
もしこのとき、15分の雲にタッチしないことが
ハッキリしたらエントリーした価格をストップとして
同値で逃げ切るようにしておきそのままポジションを維持してみるか
利益が出てる段階で残りの枚数を成行きで決済してしまう。
という風にしても良いかと思います。
この雲を使ったエントリーと利食いですが
元になる考え方があるのでそれを次回書いてみたいと思います。
ちなみにこの方法は一目均衡表を同じチャートに2つ以上表示できる
チャートがあるとやりやすいです。
一つしかだせないチャートの場合、
5分と15分を同時に表示して並べておくことで可能かと思います。