RSIはオシレーターの中でもとても優秀なテクニカルだと私は思います。
ストキャスティクスとRSIを比べたら、やはりRSIのほうが使いやすいと思いますし、ADXとRSIを比べても、ADX的な使い方ができるRSIはとても優秀。
でも、実際のところは、RSIだけでトレードするのは心もとないというか、正直【弱い】です。
利益を生み出すのはローソク足の値動きであって、RSIはそのローソク足(レート)の動きによってラインを形成するので、いくらRSIが郵趣でも遅行性があります。
そこで、考えたいのはプライスアクションとの併用です。
RSIのメリットはひと目で状況がわかるところ。
それを一つのフィルタリングの要素として利用し、実際のエントリーと決済はプライスアクションを利用する。
そんなトレード手法をちょっと考えたのでシェアします。
※この手法はまだ研究段階なので参考程度で見てもらえればと思います
※当ブログの手法を無断で利用してレポートにしたり商材として販売するのはやめましょうね
RSIの使い方としては
・50レベルよりも上か?下か?でロングかショートを判断
・60~40の間で推移してる場合はレンジ気味(トレンドレス)
・60以上で上昇トレンド
・40以下で下落トレンド
・70以上で天井に入った可能性アリ
・30以下でそこに入った可能性アリ
・70を上抜けてから70を下抜けたら上昇トレンドが一服
・30を下抜けてから30を上抜けたら下落トレンドが一服
こういった使い方になります。
これらを覚えるのがまずは第一段階。
で、この状況に合わせてプライスアクションを利用してトレードをします。
私的には「はらみ線」からのエントリーが効果的だと思っているので、今回は、上記のRSIからわかる状況から、はらみ線を利用してトレードすることにします。
例えばこちら
チャートはここのMT4⇒FXトレード・フィナンシャル
Aではらみ線が発生。 この時のRSIは40~60の間なのでレンジ気味。ですが、次の次の足で60を上抜けたので、上昇有利と見てここでエントリー。
Bのはらみ線で決済してもOK。
Bのはらみ線は70を超えてるので、短期的な天井になった可能性があります。なので、エントリーするのであればロットを少なくする。できればエントリーを見送ったほうが良い。
Cのはらみ線は70を超えてから70以下に入ってきたので上昇の流れが一服した可能性があるのでエントリーは見送り。
Dのはらみ線はRSIが60~40の間に入ったのでレンジ気味。
Eのはらみ線もRSIが60~40の間に入ったのでレンジ気味。
Fのはらみ線はすでにRSIが30以下に入ってるので短期的な底になった可能性があるのでエントリーは見送る。
このような感じで、はらみ線とRSIを併用して、状況判断をしつつ、エントリーを模索する事も可能かと。
こんな感じで、RSIとプライスアクションを併用すると、遅行性を上手に利用しながらトレードができるかと思います。
尚、マジックボックスFXは、こういうのを総合的にインジケーターに落としこんであるんだと思います。
だからわかりやすいでしょうね。
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