FXで順張り系のトレードをやっている方が思っている事、
それは・・・
押し目・戻り目をシンプルに判断したい
ではないかと思います。
後からチャートを見ると
「ここでエントリーしておけば押し目でエントリーできたのに」
と思うこともあると思うんですね。
私もそういったことを常に考えており、
押し目・戻りを拾いやすくすることをテーマにして
手法を考えたことも多々あります。
しかし、押し・戻りを判断しようと思うと
一つネックになることがあります。
それは、
表示するテクニカルが多くなってきてしまうという点です。
そこで、今回ご紹介する手法はテクニカルを2つだけ使った手法です。
使うインジケーターは
マルチタイムフレームのパラボリックSAR
ADX
の2つです。
表示するチャートは1分足。
設定はこう
1分足に
15分足のパラボリックSAR
1分足のパラボリックSAR
を表示。
パラメーターは両方とも 0.02 と 0.2
それと、ADX(±DIは表示なし)で
パラメーターは9で価格をCLOSEではなくOPNEにする。
そうやって設定したのがこんなチャート
>>>アルパリのMT4を使用
ルールはこんな感じ
15分足のパラボリックSARが示す方向と
1分足のパラボリックSARが一致して
ADXが上昇したらエントリー
ショートの例がこちら
>>>アルパリのMT4を使用
損切りは、1分足のパラボリックSARが逆になったら
利食いは、ドル円で1~5pips程度。
これでコツコツ取りに行く。
この手法のメリットは、押し目や戻りがわかりやすい点。
デメリットは、利食いを小さくしてるのでコツコツドカンになりかねない
という点です。
コツコツドカンにならないようにするには
利食いを欲張らない事でしょうか。
こんな感じの手法も考えられるので
ご自身の手法研究に役立てていただければと思います。
最後まで読んでいただき感謝いたします♪