オシレーターにも色々な種類がありますが、
今回オススメしたいのがサイコロジカルライン。
サイコロジカルラインの使い方について書いてみます。
サイコロジカルラインの計算式とパラメーター
サイコロジカルラインの使い方の前に、
まずは計算式を書いておきます。
サイコロジカルライン=(指定した期間の価格が上昇した本数)÷(指定した期間の本数)×100%
となります。
サイコロジカルラインの一般的なパラメーターは12です。
計算式と一般的なパラメーターはこんな感じです。
重要なのは使い方。
実際にどんな感じでサイコロジカルラインが表示されるのでしょうか?
サイコロジカルラインをチャートに表示
サイコロジカルラインはこんな感じで表示されます
上記チャートはFXブロードネットのチャートです。
注)MT4のインジケーターでもあることはあるのですが、あまり良いのが見つかっておらず、サイコロジカルラインで一番信頼できるのがFXブロードネットなので、FXブロードネットのチャートを利用しています。
上下に水平線が引いてありますが、上が75% 下が25%のラインです。
使い方としては、75%以上で売りサイン 25%以下で買いサインとなります。
元々の考え方として、「上昇し続ける相場はなく、いずれ下がる」という考えがあり、その下がる時&上がりきった時を表示するのが、サイコロジカルラインと思っておけばよいと思います。
上昇相場でしか使えないのではなく、もちろん下落相場でも使えます。
簡単にいうとサイコロジカルラインは、
一定のトレンドがずぅ~っと続くという事はない
いずれ下がる&上げる
その下がるタイミングと上がるタイミングを表す
のがサイコロジカルラインというわけです。
こんな感じになります。
チャート⇒FXブロードネット
いかがでしょうか?
なかなか良い感じですよね。
使い方のコツとしては
× 75%以上になったらすぐに売り
× 25%以下になったらすぐに買い
ではなく、
○ 75%以上になって、75%を上から下に抜けたら売り
○ 25%以下になって、25%を下から上に抜けたら買い
にすると、精度が増します。
さて、サイコロジカルラインですが、私は短い時間足(1分や5分)ではなく、1時間・4時間・日足で使ったほうが良いかと思っています。
長い時間足でサイコロジカルラインを表示させておき、
「天井になりそうだな」
「底になりそうだな」
という分析をし、スキャルピングに活かすのが良いと思います。
例えば、1時間足にサイコロジカルラインを表示させておきます。
で、75%以上になったとしたら、75%以上から75%以下に入ったところで、ショートを検討する。
こんな感じ
⇒FXブロードネット
このように使うと、スキャルピングの強い味方になるかと思います。
サイコロジカルラインはあまりメジャーではないですが、結構使えるテクニカルだと思います。
是非使ってみてくださいね。
サイコロジカルライン搭載業者⇒FXブロードネット