前々回の記事で、ADX/DMIの活用方法についてちょこっと触れました。
今回はその続き。
あくまでも私なりの使い方なので、参考程度にしてくださいね^^
DMIを平均足のように使う
まず、なんでこういった使い方をするのかっていう部分についてです。
平均足は方向性がわかりやすいというのが一番のメリットですね。
しかし、ローソク足と比べると反応が遅く、スキャルの場合、状況によってはエントリーが遅くなってしまうことも無いわけではありません。
がしかし、平均足が示す方向性のわかりやすさといったら、右に出るテクニカルはありません。
で、その二つ、つまり、ローソク足と平均足の両方の良さを兼ね備えた足はできないものか?
と考えた結果、DMIを活用する方法に至ったわけです。
まずはこちらを見てください
※チャートはココのMT4⇒FXトレード・フィナンシャル(当ブログ限定の上乗せキャッシュバック有)
上に表示してあるチャートはADX・CANDLESというインジケーターを使って、DMIが示す方向性を色分けしたものでして、下段のチャートは平均足となります。
ご存知のように、平均足は 陰線⇒陽線 陽線⇒陰線 といった感じで変化します。
しかし、ADX・CANDLESを使って、DMIを活用した場合、陰線⇒ 方向性なし ⇒ 陽線 陽線⇒ 方向性なし ⇒陰線 といった感じで変化します。
お気づきの方もいるかと思いますが、この 【陰線⇒ 方向性なし ⇒ 陽線】がポイントになるんです。
陰線から陽線に変化する間の足、これがエントリーを模索するポイントになると考えられます。
ローソク足や平均足でいうところの、十字線などにあてはまるのかもしれません。
例えばこんな感じで見てみましょう
※チャートはココのMT4⇒FXトレード・フィナンシャル(当ブログ限定の上乗せキャッシュバック有)
例えば、20EMAを一つの基準として考えた場合、この陰線と陽線の間の方向性が欠ける足が出た時が、押し目だったり、戻りだったり、又は、それを使って利食いに使えると思えませんか?
つまり、陰線と陽線の間を表示してるということです。
もちろんこれだけでエントリーをして勝ち続けられるほど甘くはありません。
しかし、エントリーの参考になる と思えます。
私の新しい手法でこれを使ってます^^