ATRについて、先日から書いてますが
今回はATRを使ったトレード手法というか、トレードアイデアについて
書いてみますね。
今回紹介する方法は、トレード手法・トレードアイデアとして
使えると思いますが、フィルタリングにも使えるので
興味があれば試してみてください＾＾
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これまでに、ATRの基本的な使い方などを書いてきたので
今回はズバリいきます＾＾
利用するチャートは１時間足。
普段、私は５分足を中心にみてトレードをしていまして
状況によって１分足を利用してトレードをしています。
しかし、補助として状況把握のために１時間足を見てます。
その1時間足にATRを表示します。
チャートに表示するとこのようになります
チャート⇒ひまわりFX PRO
ATRのパラメーターは９にしていて、レベルを0.002にしてます。
上記はユーロドル。
パラメーターやレベルに関しては通貨ペアごとに
若干変わるので、今回はユーロドルのみのパラメーター設定として
紹介しますね。
で、使い方としてですが、
ATRがレベル0.002を越えているときに５分足で出ている方向に順張り
これだけです。
ATRが特定のレベルを上回っているときは、適度なボラがある状態と判断できます。
つまり、その適度なボラがあるときに、
１時間足以下の時間足で示す方向に順張りすれば
効率よくトレードができる、と考えられます。
ADXと使い方が似ていますが、ADXよりもATRのほうが反応は早いので
使いやすいかと思われます。
で、ATRが特定のレベルを上回っているときにどのように動くのか？
チャート⇒ひまわりFX PRO
四角で囲ったところが、ATRが特定のレベルを超えてるところです。
単純に、ATRが上昇しはじめた方向にエントリーを検討するだけでも
勝率は上がると考えてます。
ATRも他のオシレーターと同様に、動きは後手です。
なので、１時間足にATRを表示させて、５分足などで順張りするときは
５分足などにおける、初動には乗れないことがあります。
逆に言えば、１時間足のATRが上昇して、５分足で順張りするって事は
押し目・戻り待ちからのエントリーとなるので
ATRの状況を確認しつつエントリーをするということは
方向性を確認してからのエントリーになるので、勝率は上がるかと思われます。
５分足における、エリオット波動の第３波に乗る
そんなイメージになります。
このような形で、ATRを活用すれば、フィルタリングにも使えますし
ATRそのものを使ったトレードも可能かと思います。
単純に、ATRが特定のレベルより下であればレンジ
上であればトレンディー
と判断するだけでも、フィルタリングにもなるので興味がある方は
使ってみてはいかがでしょうか？
ADXよりも反応が早いのでなるべく１５分足以上の足で表示することを
オススメします＾＾
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