先日書いておいた検証結果のポンド円編です。
ドル円編はこちらです⇒スキャルで狙いたい値幅と時間帯別特徴【ドル円編】
ポンド円の一番の利点は値動きとその値幅が大きいこと。一回のトレンドで1~2円くらいは動く傾向がありますので、値動きが活発化する時間帯を狙えばそれなりの収益が見込めます。
その活発化する時間帯等を私の独断と偏見の元、まとめてみましたので参考になさってください。
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さて、ポンド円の時間帯別の傾向と狙いたい値幅についてですが、まずは下記チャートをご覧ください。
ポンド円の一時間足です。下で囲ってあるのが東京時間で、上で囲ってあるのがロンドン時間です。
さて、東京時間のポンド円は、そのポテンシャルを生かしきれない値動きとなる傾向があるようです。つまり、それほど値動きがないという傾向ですね。
もちろん、激しく動くときもありますが、平均するとそれほど狙えない。
ポンド円は平均してスプレッドが多いし、値動きの値幅も平均して多いので、トレンドを捉えてデイトレード的なトレードをしたほうが、ポンド円の特徴を活かしやすく、取れる値幅も多いと考えています。
よって、東京時間はそのポテンシャルを生かしきれない、という事になるかと思います。
ポンド円らしい値幅ではあるものの、やはりレンジ気味になる傾向が強い。スキャルで狙おうと思っても、スプレッドを考えると東京時間はスキャルをする魅力はないような気がします。
逆にその値動きの激しさから、無駄な損切りを重ねてしまう回数が多いように思えます。
さて、ロンドンタイムが始まると、一気に値動きが活発化します。
ポンドはロンドンの通貨なので当たり前といえば当たり前なのですが、やはりロンドンタイムはポンド円のポテンシャルを一番活かしやすい通貨ペアだと考えられます。
傾向としては、ロンドンタイムが始まったときに発表される指標や東京時間のレンジ(値幅)を加味しつ、東京時間とは逆の動きになるような傾向です。
もちろん毎日東京時間の逆に動くというコトではありませんし、東京時間の値動きと同じときもあります。がしかし、東京時間につけた高値・安値は意識されてるような傾向にあると思います。
ポンド円はやはりロンドンタイムが一番動くので、ポンド円を狙うのであれば、この時間帯が最適だと思われます。
又、ニューヨーク時間が始まった直後は、アメリカの指標発表があるのでその時に一気に動く傾向もあるので、値動きが激しいポンド円に翻弄されるかもしれません。
例えば、ロンドンが始まってからは上昇していたのに、指標で一気に下落。その後、元々のトレンドに戻って上昇し始める、といったような動きにもなりかねないので、ポンド円はアメリカの指標発表の時間帯には最新の注意を払いたいです。
尚、ロンドンが終わったあとのニューヨークですが、値動きがわかりにくくなるので、手を出さないほうが無難かと思われます。
では、まとめを。
東京時間は様子をみるだけにしておいたほうが良いかと。
ポンド円のポテンシャルを生かしきれない傾向にあるかと思います。
特に東京時間でのポンド円スキャルはとりにくいかと思われます。
ロンドンタイムが始まると、一気にそのポテンシャルを生かせるような値動きになり、そのトレンドに乗っていればポンド円らしい値幅が取れると思うので、この時間帯にデイトレ及びスキャルをしたほうが良いかと思われます。
トレンドができて一方的な動きになれば、100pipsをとることも可能なので、その辺りを狙いに行きたい。
ニューヨークがスタートしたときは細心の注意が必要。
なので、ニューヨークがスタートしてロンドンが終わるまでの間はスキャルで20~50pips程度を狙うようなトレードを考えたい。
というカタチに私はトレードしようと思っています。
又、ポンド円は絶対に逆指値をいれて急激な値動きに対応できるよう対処すべき。
一気に100pips動くこともありえるので、損切りは必ず入れておくこと。これはポンド円に関しては必須だと思います。
又、ポンド円はスプレッドが大抵多いです。
少ないところで、2~3銭程度。平均すると4~6pipsほどとなるようです。
ただ、ポンド円に関しては、スプレッドよりも約定力が重要。
一方的に動いたときに、注文・決済が通らなければ大きな損失になりかねません。なので、スプレッドよりも約定力が重要かと。
両方を兼ね備えてる業者がベストですが、どちらか一方は妥協しないといけないと考えています。
初心者やポンド円ビギナーや両方を平均点以上求めるなら
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いかがでしたでしょうか?
ポンド円は値動きが激しく、その分、値幅も大きいので、魅力的な通貨ペア。上手にトレードすれば利益は大きくとりやすいと思われます。
がしかし、その分損失も大きい。なので、損切りを確実にできないといけません。そういったコトを加味すれば、利益を出しやすい通貨ペアではないでしょうか。