前回、こんな記事を書きました。
今回はこの記事の続きを書いてみたいと思います。
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前回は大まかな点について書いてみました。
今回はもう少し突っ込んだ話。
前回のまとめっていうか、簡単に概要を言うと
移動平均線のクロスの状態とは逆方向にエントリーすると
エントリー下方向にクロスした時には利益が乗ってる状態になる
ってことでした。
ただし、これは逆張りなので、予めエントリーする方向を
決めておくというのが鉄則になります。
つまり、自分では上昇すると思っているから
移動平均線のデッドクロスが発生したところで
ロングのエントリー箇所を模索するということですね。
で、これを行うには大事なことがあるなと思っていまして、
それが
・予め大きな方向を捉えておく
・エントリーのタイミングに使う時間足を決めておく
です。
予め大きな方向を自分なりに把握していないと、このやり方っていうのは、無作為な逆張りになってしまって、リスクが大きくなります。
なので、事前準備が大事です。
例えば、4時間足や8時間足を使って、大きな流れを見ておき、そのうえで、5分足の移動平均線のクロスを見ながらエントリーをするという感じです。
で、もう一つ大事だなと思うのが、エントリーのタイミングを見る時間足です。
大きな流れというのは、日足や4時間足や8時間足で見ることが多いかと思います。
ただ、これらの時間足は頻繁に移動平均線がクロスするわけではありません。
日足に関していえば、パラメーターにもよりますが、移動平均線がクロスするのは一年で数回でしょう。
4時間足で見ても、一日に何度もクロスするわけではありません。
ですので、エントリーを模索する時間足には適してないかと思います。
じゃあ、どの時間足で見ればいいのかというと、私は5分足が最適なのではないかと。
5分足でしたら、頻繁とまではいかなくとも、一日に数回クロスすることがあります。
なので、エントリーのタイミングを模索するのは適しているのではないかと。
例えば、4時間足と日足を見て、これは上昇すると判断したとします。
そしたら、5分足のデッドクロスを探すのです。
デッドクロスを探したら、それは4時間足や日足においては、押し目になる可能性があるので、5分足でデッドクロスしていれば、それはチャンスでもあるわけですね。
なので、5分足でデッドクロスをしていたら、エントリーの箇所を模索するのと同時に、損切に関しても考えておきます。
そうやってエントリーをすれば、5分足がいずれゴールデンクロスした時には、4時間足や日足の方向とマッチするので、5分足のゴールデンクロスが発生したら、上昇する勢いが増してくるという状態になりやすく、ゴールデンクロスした時には、損切について考えることが少なくなり、「どこまで利を伸ばすか?」「いつ決済するか?」に集中できる、というわけです。
この考え方はどちらかといえば、スイングに近い形になるのかなと思ってます。
実際に、持越しポジションを持った時には、これで成功してるので。
では、これをどうやってスキャルにあてはめるのか?を次回書いてみたいと思います。
実は、この考え方は・・・プライス・ストラクチャーFXに使えると思っています。
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