ここのところ色々と検証をしていまして、その結果が見えてきたので書いておきますね。
何を検証していたのかというと、時間帯別でどの通貨が動きやすいのか?とそれに伴うスキャルで取れる値幅についてです。
当たり前っちゃ~当たり前だし、知ってる人も多いかもしれないけど、それを改めて私なりに体験談の元、まとめました。
今回検証したのが、ドル円・ポンド円・ユーロ円・ユーロドルの4通貨ペアです。
まず今回はドル円から行きたいと思います。
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【ドル円】
ドル円ですが、比較的東京時間のほうがとりやすいと感じています。
東京時間はレンジになる傾向もあるんですが、その反面一つのトレンドができるとその方向で東京時間を終える傾向があるような印象があります。
ロンドンタイム(ニューヨークが始まるまで)で動きやすいと感じているのが17時~20時の間。しかし、19時あたりから動かなくなることもあるので、17時~18時辺りが妥当。大きな動きにはなりにくい。
ニューヨークが始まると、一方的なトレンドというよりかは指標に影響されて、行ったり来たりする場合がある。
がしかし、指標からのトレンドが強くなった場合、例えばストップ注文などが巻き込まれるくらいのトレンドが発生した場合は、一方的な動きになりやすい。
で、それらを加味した時間帯別の狙いたい値幅を。
東京時間はトレンドが発生すればデイトレで50~80pipsは狙えると思います。
がしかし、トレンドが発生しない場合、デイトレでも20pipsがマックスと考えてよいかと。又、トレンドが発生しなくても、スキャルの場合なら、多少エントリーに乗り遅れても5~10pipsは数回取りやすい。
30pipsを狙うとなると、スキャルでは厳しい印象。
よって、東京時間の場合、スキャルの場合は10~20pipsを狙いに行き、必ず指値を入れておくこと。スキャルで狙えるようなエントリーポイントで考えると、30pips程度の動きの場合ヒゲが出て戻されることが多い。なので、指値を入れておき確実に利食いをしたい。
トレンドが発生していれば、デイトレで50pipsは狙いにいけると感じています。
ロンドンタイム(ニューヨークが始まるまで)に入ると、スキャルで20pipsがマックスと考えて良いと思います。
デイトレのように数十分から数時間ポジションを持っておくようなトレードはロンドンタイム(ニューヨークタイムが始まるまで)では難しいと考えています。
ニューヨークタイムですが、ここが一番難しい。
指標の影響があるし、ダウなどの株価との関連性もあるので判断が難しい。
がしかし、突発的なトレンドが発生する可能性があるのもこの時間帯。そういった突発的なトレンドが発生すると、30pipsくらいまでスキャルでも取れる傾向にある。
ただ、そういった動きになる確証はないので、スキャルの場合、多少乗り遅れたことを考えても10~20ppisまでを数回狙いに行きたい。この場合、必ず指値を入れて深追いしないほうが良いでしょう。
まとめると、ドル円でとりやすいのはやはり東京時間。
この時間帯にデイトレ&スキャルで狙いにいくのが良いかと感じています。
ロンドンタイムのスタートと終了まで、及び、ニューヨークタイムで考えるならば、スキャルで10~20pipsを狙いに行くトレードを数回したほうが安全かと思います。
又は、スキャルで5~15pips程度を何度か取りに行くトレードスタイルが適しているかと。
スキャルならば、なるべく一回のトレードでは30pipsを上限値と考えておいたほうが良いかと思います。
もちろん、30pips以上をスキャルで狙いにいけるケースもありますが、多くはないので、なるべく一回のトレードで30pipsを上限値と考えておくとトレードがしやすいと感じています。
これらはあくまでも私の体験談です。
一回のトレードで必ず10pipsや20pips取れるというわけではありませんし、30pipsまでとは限りません。
その場の相場の強さにも影響するので一概にこうなるとは言い切れませんが、各時間帯でこれらの数値を目安にすると良いかと思います。
次回は、ポンド円について考察してみます。
最終的に、この記事をまとめて一日のトレードのタイムスケジュールというか、トレード対象となる通貨などをまとめたいと思います。