通過ペアには相関関係があるという点については、これまで過去の記事でたくさん書いてきました。
相関性がある通貨ペアを利用すると、エントリーや決済の判断基準にもできるし、トレードする通貨ペアを選ぶこともできます。
が、しかし、相関性を確認するコトが非常に難しかったのです。
そこで、FXトレード・フィナンシャルがやってくれました!
MT4で通過の相関性を表示するツール(インジケーター)を無料でリリース!
ということで、今回は通貨ペアの相関性とFXTFのツール(インジケーター)についてです。
相関性を利用すると勝率アップ
FXの通貨ペアにおいて相関性があることは以前の記事でも書いてきました。
相関性は相関関係ともいい、どちらも内容は同じですが、この記事では場合によって相関性や相関関係という表現を使い分けていきます。
通貨の相関関係というのは、簡単に言うと、同じような動きをする通貨ペアということですね。
例えば、ドル円とユーロドルが同じような動きをするとかです(これは例であってドル円とユーロドルの相関関係について言及してるものではありません)。
相関関係でいうと、逆相関という関係性もあります。
ドル円が上昇すると、ユーロドルが下落するという現象のことです(これも例なのでドル円とユーロドルの相関関係については言及してません)。
つまり、2つの異なる通貨ペアが同じ動きをする特徴があれば相関性があると表現し、2つの異なる通貨ペアが逆に動きをする特徴であれば逆相関というわけです。
では、この相関性をどう利用できるのか?
過去記事にも色々書いてありますが、軽くまとめてみましょう。
相関関係を利用してリスクヘッジする方法
相関関係を利用すれば、リスクヘッジをすることも可能です。
例えば、A通貨ペアとB通貨ペアに相関性があるとした場合、A通貨ペアでロングしたらB通貨ペアでショートをしておく。相関性がある通貨ペアなので、どちらかに利益がでて、どちらかがマイナスになります。
これは両建ての戦略と似ていますね。
又は、逆相関の通貨ペアで同じ方向のエントリーをしておくことも可能です。
相関性を使ってエントリーする
相関性を使ってエントリーするタイミングを測る事もできますね。
例えば、A通貨ペアとB通貨ペアに相関性があるとします。A通貨ペアとB通貨ペアのボラを比較すると、A通貨ペアのほうがボラが大きいとしましょう。
そしたら、A通貨ペアとB通貨ペアが同じように動いていることを確認してから、A通貨ペアでエントリーをしておく。
という方法や、A通貨ペアとB通貨ペアに相関性がある場合、必ずどちらかが先に動きます。
A通貨ペアのほうが先に動いて、その後、B通貨ペアが同じ方向に動くといった特徴を持っている場合、A通貨ペアで動いたのを確認してB通貨ペアでエントリーをします。
後出しジャンケン的なトレードが可能ですね。
相関性を利用して方向性を決める
相関性を利用して方向性だけを決めるという方法もあります。
例えば、A通貨ペアとB通貨ペアに逆相関があるとしましょう。
そしたら、B通貨ペアが下落してるとしたらA通貨ペアは上昇するので、A通貨ペアではロングしか狙わない、といった方法です。
これらのように、相関性を利用したトレードを追求していくと、テクニカルがあまり必要なくなってくる可能性がたかくなります。
相関性だけを見てトレードできるので、トレード手法としてはシンプルな方法になるわけです。
FXTFの相関関係ツールを使うべき
さて、相関性を利用したトレードはかなり有利になるという事はわかったと思います。
では、FXトレード・フィナンシャルの相関関係を示してくれるツールについてです。
そうそう、FXトレード・フィナンシャルに口座をお持ちでない方はいませんよね?
FXTFは国内最強のMT4を提供してる業者さんです。
MT4はほぼ確実に使うチャートソフトなので、必ず持っておいたほうが良いです。
FXTFはMT4搭載でもスプレッドが狭いですし、MT4をトレードのプラットフォームの中心にしてる数少ない業者なので、絶対に口座を持っておいたほうが良いです。
口座解説はコチラ>>>FXトレード・フィナンシャル[br num="1"]
で、やり方ですが、ひじょ~に簡単です。
FXTFの公式サイトのこちらのページを開きます。
次に、ミニターミナルをダウンロードしてインストールします。すでにミニターミナルがインストールされていても、再度インストールしてください。
次に、MT4を起動して、ナビゲーターの中のエキスパートアドバイザの中から、SymbolSoukanをチャートにドラッグ&ドロップすると、画面が立ち上がります。
>>>FXトレード・フィナンシャル
こんな感じです。
>>>FXトレード・フィナンシャル
これを常に表示しておくと良いでしょう。
相関性が高い通貨ペアを探すときは、赤の表示からチェックします。
- 数字の前に+が付いていると、相関性が高い通貨ペアとなります
- 掃除の前に-が付いていると、逆相関の通貨ペアとなります
その強弱を色でわけているという訳でです。
表示それ自体は簡単ですし、すぐに使えるので利用してみてください。
後日、もう少し詳しく使い方を書いてみたいと思います。
MT4なら、FXトレード・フィナンシャルです。
口座開設は今のうちにしておきましょう!