スランプを経験して、再確認できたのが
先日も書いたように「待つ」ということ。
トレードチャンスが来るまで待つ。
これがやっぱり重要。
それと同じく重要なのが、リスク管理。
現在どの程度のリスクがあるのかを把握しておくと
トレード計画が建てやすくなります。
それを考えるのに役立つのがATR。
ATRの使い方について書いてみますね^^
その前に管理人からのささやかなお願いです。
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ATRはアベレージ・トゥルー・レンジといいまして
色々な解説があるものの、一般的には値動きの変動率を
見るものとされています。
つまり、ボラティリティーを確認できるってことですね。
ATRが上昇していれば、ボラが高くなってきていて
ATRが下降していれば、ボラが低くなってきている
と判断することができます。
Aの箇所は、ATRが上昇しているのでボラが高くなっていて
一日の変動率が高くなっています。
Bの箇所は、ATRが下落しているので
一日の変動率が低くなっています。
さて、このATRですが、よく言われてる使い方として
上昇トレンドならば、
ATRが上昇し始めたときにエントリーして
ATRが下降したときに利食いをする、
といった使い方があります。
ADXと同じですね。
ですが、ATRはそのように使う以外にも
ATRを使ってリミットの設定やターゲットの決定にも
使えると思っています。
私はATRを1時間足と4時間足に表示していまして、
主に、1時間足のATRを見ています。
私なりの使い方として
1時間足のATRが上昇してるときはターゲットを深くし、
1時間足のATRが下降or横ばいのときはターゲットを浅くしています。
例えば、上昇局面において
ターゲットとなる価格帯が2つあったとします。
現在の価格が90.00だとします。
90.30と90.15がターゲットだとしましょう。
このときに、1時間足のATRが上昇していれば
ターゲットを深めの位置の90.30と設定し、
その手前90.25くらいで利食いします。
逆に、1時間足のATRが横ばいor下降だったら
ターゲットを浅めの位置の90.15にして、
90.10くらいで利食いします。
このようにATRの状況でターゲットを
深くするのか?浅くするのか?を決めております。
ATRを一度表示してみてはいかがでしょうか?