勝率を上げる方法を無料で公開する無料メールセミナー

移動平均線

移動平均線の基本と重要性をFX初心者にわかりやすく解説

FX初心者さんがトレードをはじめて、まず初めにつまずく点がが各テクニカルの基本と理解ではないでしょうか?

ありがたいことにFXを開始したFX初心者さんから頂くのですが、その質問で多いのがテクニカルの質問です。

それらテクニカルの質問の中でも多いのが、移動平均線に関する質問ですね。

移動平均線のパラメーターを教えてください
勝てる設定方法はなんですか?
移動平均線だけで勝てますか?

ということで、今回は移動平均線の基本・基礎を中心に記事を書いてみたいと思います。

追記:動画による解説がこちらです

FX初心者が覚えておきたい移動平均線

FX初心者さんがまず初めに触れるテクニカルといえば、やはり移動平均線です。

ほかの記事でも書いたのですが、ほとんどのFXトレーダーは各テクニカルの遍歴があると思います。

移動平均線から入って、MACDを使ってみて、ストキャスティクスやRSIなどのオシレーターなどを使い、ボリンジャーバンドを使ってみて、一目均衡表を勉強して、CCI・DMI・RCIなど少し勉強しないと知ることがないであろうテクニカルに触れ始めます。

そのころには移動平均線のことが頭から離れていき「移動平均線なんか勝てない」と思い移動平均線を使わずに、マニアックなインジケーターやシグナルに手を出し始めます。

チャートがごちゃごちゃし始めて、トレードの成績もイメージ通りにはならずに右往左往していると、「移動平均線だけでいいんじゃない?」という心理になり、チャートに表示されてるテクニカルが移動平均線だけか、移動平均線とその他のお気に入りのテクニカルやシグナルのみになる、といった感じになります。

つまり、色々なテクニカルを使ってみても、結局は移動平均線が基本なんだなって気づくんですね。

一通り勉強すると、巡り巡って移動平均線にたどり着くから、FX初心者のうちから移動平均線の基本とかを徹底的に学んでおくと、後々が楽になると思います。

だから、FX初心者がまず覚えておきたいのは移動平均線なのです。

移動平均線が基本

FXをやっていくにあたって移動平均線だけ覚えておけばいいのか?というとそんなことはありません。

例えば、ダウ理論やブレイクアウトについては基本的なことだしず~っと使っていくことなので、覚えておくべきでしょう。

でも、まずは移動平均線について理解を深めていくことをオススメします。

※ダウ理論やオシレーターについては別記事で書いてます

移動平均線の使い方を覚えておけば、ブレイクアウトやダウ理論も理解しやすくなると思いますよ。

移動平均線の種類

移動平均線にも色々な種類があります。

・単純移動平均線(SMA)
・指数平滑移動平均線(EMA)

が主な種類。

スポンサーリンク

ほかには、移動平均線スムースド・線形加重移動平均 ( Linear Weighted Moving Average)・加重移動平均(Weighted Moving Average)もありますね。

ですが、FX初心者でしたら、まずはSMA、つまり単純移動平均線を覚えておけばOKです。

移動平均線の使い方

使い方としては

・ローソク足が移動平均線の上にあるのか?下にあるのか?
・移動平均線を2本使ってクロスを見るか?

が基本的なところです。

FX初心者の場合は、まずローソク足が上に来たのか?下に来たのか?上にあるのか?下にあるのか?を見るようにしたらいいと思います。

移動平均線は、指定した期間の値動きの平均値になります。

SMAは基本的には終値を使いますが、MT4などのチャートソフトによっては始値や高値や安値など色々な数値を設定することができるので、移動平均線が必ずしも値動きの平均値とは言えないかもしれませんが、指定した値の平均値を表しているのは確かです。

仮に、終値をベースにしたSMAで期間を10にした場合は、過去10本の終値の平均値が移動平均線になっていると考えていいと思います。

ということは、その移動平均線よりも上にローソク足があれば、平均値よりも上にあるということなので上昇傾向にあると考えられ、移動平均線よりも下にあれば下落傾向にあると考えられます。

これが使い方としては基本となりますし、これで何となくの移動平均線の見方がわかってくるのではないかと思います。

ですので、まずは移動平均線に関しての基本的なこととして、上記で説明したことを覚えておけばよいのではないかと。

移動平均線は各テクニカルのベース

実はこの移動平均線の使い方や考え方というのは、各テクニカルのベースにもなる考え方なんです。

先ほど書いたように、移動平均線よりも上なら上昇傾向で下なら下落傾向とお伝えしましたが、この考え方はとても大事です。

ローソク足の平均値よりも上で推移しているということは、買った人が多いということ。

FXで勝つコツは大きな流れに乗ること。ある意味多数決のようなものなのです。多数決で多いほうに乗る、これがFX初心者のうちに理解しておくことになるんです。

それを移動平均線を使って体感していきます。

移動平均線は平均値を結んだ線です。

平均値よりも上か?下か?をチェックし、そこに市場参加者の心理とポジションを見て取ることが、スキルアップにつながります。

ぜひ、移動平均線を使い倒して、今後のトレードに役立ててくださいね。

いつも応援クリックありがとうございますm(_ _)m
現在何位?⇒ FX スキャルピング派ランキング

最後まで読んでいただき感謝いたします♪

スポンサーリンク
スポンサーリンク
勝率を上げる方法を無料で公開する無料メールセミナー
  • この記事を書いた人

かずえモン

三度の飯より手法研究が好き、かずえモンです。 手法の研究とテクニカルの研究が好きすぎるFXトレーダーです。 四次元ポケット、いやFXポケットからは手法がたくさん出てきます。 雑誌からの取材も多数受けており、手法マニアとの異名をいただきました。あ、2児のパパです。

-移動平均線