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FXテクニカルチャート

シンプルなチャートでも勝つことはできる

私はテクニカルが大好きです。

一般的に知られている、
一目均衡表・ストキャスティクス・MACD・RSI・ボリバン
を始め、
その他のあらゆるテクニカルが大好きです。

CCIとかも好きですし、ADXはなくてはならないテクニカル。

これからもそういったテクニカルは研究していくし、
それらを組み合わせた手法を開発していきます。

でもね、テクニカルを主体とした手法は
その先にある手法の一歩手前なのかなって思っています。

そう、シンプルなチャートでトレードするってこと。

そのチャートについて書いてみます。


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シンプルなチャート

それは
トレンドライン・サポートライン・レジスタンスライン
フィボナッチリトレースメント・フィボナッチエクスパンション
を使ったチャートだと思っています。

移動平均線も使わない。

シンプルなチャート

そのシンプルなチャートでトレードしていくための布石として
テクニカルを組み合わせるってことがあるのかと思っています。

例えばこれをご覧ください
シンプルなチャート
※チャートはココのMT4⇒FXトレード・フィナンシャル(当ブログ限定上乗せキャッシュバック有)

これは、1分足にカスタムキャンドルという
他の時間足のローソク足を表示するインジケーターを組み合わせた
チャートとなります。

表示してるのは、1分足に30分足のローソク足を表示したものです。

それと、15分足のPIVOTとR1・R2 S1・S2だけを表示しています。

このチャートだと、オシレーターがないです。

私がお気に入りにしている、ADXすらありません。

各オシレーターやテクニカルも、
ある程度使っていくと、頭のなかでイメージができるんです、
そのテクニカルが表示されていなくても。

「あ、こういう動きの場合、ストキャスが20以下から上昇するな」

「ここはADXが上昇しているパターンだな」

「ここを抜けたらRSIは60を抜けるな」

「まだ遅行スパンはローソク足を抜けてないが、 
 ここを抜けると、遅行スパンが買いサインをだすな」

とか、そういうことをイメージできるようになります。

そうすると何がいいのか?

あらゆるテクニカルを表示していると、

「遅行スパンがシグナルを出している!買いだ!

 いや、ちょっと待てよ
 
 ストキャスがまだ20以上になってないじゃないか。

 まだ待つべきだ。

 ん?

 ADXは上昇してるんだよな。

 なら大丈夫かも・・・

 いやどうだろう、すべて揃ってからエントリーするのがセオリーだよな
 
 もう少し待とう

 すべて揃ったぞ!エントリーだ!

 あれ?

 ロングのシグナルがすべて出たのに、エントリーした途端
 下がり始めてるぞ

 10pipsも下がってしまったではないか!

 あ、そうだ

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 損切りすることはいいことだったよな。
 
 そうだ!損切しよう!

 損切りポチ

 あぁぁっ! 損切りした途端上昇してるじゃないか。。。」

っていう風になることもあると思います

でもね、こういう経験をたくさんしてから
表示するテクニカルを減らしていくと


「今はきっと遅行スパンがローソク足の中に入っているだろう

 でも、ここに来たらきっと抜けるな。

 近づいてきたぞ

 こういうパターンの場合、
 おそらくストキャスは売られすぎゾーンから抜ける。

 でも、抜けてからでは遅いことがあるんだよな。

 今のうちに、エントリーをしよう。

 今なら損切が小さくて済むぞ。

 サポートラインでサポートされたし、ロングでエントリーをしよう。

 うん、そうだよな、こういうケースの場合
 まだちゃぶつくんだよな。

 RSIが60を抜けてない状態だとこうなるんだよね~。

 もう少し待つか。

 よし、グンって伸びたぞ

 きっと、ADXが上昇してるはずだ。

 グングン伸びてきたな。

 そろそろ、ストキャスティクスが買われすぎゾーンに入ってくるだろう。

 そうなると、一旦、上昇する勢いがなくなる。

 ここで、半分だけ利食いしておこう。

 よし、やはりちゃぶついたか。

 ということは、ここで頭打ちするか、さらなる上昇になるはずだ。

 おそらく、このちゃぶつきで
 ストキャスティクスは一旦買われすぎゾーンから下に抜けるだろう。

 でも、RSIは60に近づいたままで
 60を下回らないはず。

 このまましばらく様子を見よう。

 よし、上昇してきたな。」

というふうに、使っていたテクニカルを断片的に
頭のなかでイメージすることができるようになると思うんです。

そうなったらこっちのものかなって^^

だからといって、初めからシンプルなチャートでやっていると
タイミングがわからないと思うし、
ダイバージェンスとかがわからないと思うんです。

だから、初めのうちはもうガチガチになるくらいテクニカルを表示し
見ていくといいと思います。

で、このテクニカルはある程度使いこなせるようになった
って思ったら、それを外してみる。

そうやっていくと、シンプルなチャートでもトレードできるようになるのかなって
思っています。

テクニカル分析大好きな私がこういったことを言うのも
矛盾があるかもしれませんが、
テクニカルが大好きだからこそ、こういったことを考えています。

私はこれからもテクニカルの研究や手法研究は続けていきます。

あなたもそうだと思うんです。

でも、こういう考えも頭の片隅においておくと
ちょっと違ったトレードができるようになるかもしれませんね^^
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  • この記事を書いた人

かずえモン

三度の飯より手法研究が好き、かずえモンです。 手法の研究とテクニカルの研究が好きすぎるFXトレーダーです。 四次元ポケット、いやFXポケットからは手法がたくさん出てきます。 雑誌からの取材も多数受けており、手法マニアとの異名をいただきました。あ、2児のパパです。

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