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移動平均線

移動平均線の遅行性とパラメーター設定の限界

移動平均線はテクニカル分析の第一歩だと思います。

あらゆるテクニカル、特にオシレーターは
移動平均線がベースになっていたり
移動平均線の概念を取り入れていると言っても過言ではありません。

又、GMMAチャートのように
複数の移動平均線を表示させてトレードポイントを
見つける手法もあります。

私自身のメインの手法もEMAを利用した手法なので
移動平均線は大好きだし、これからも使っていくでしょう。

そんな移動平均線にもデメリットがあります。

それは遅行性です。

移動平均線の遅行性が結果的に だまし に繋がったりします。

しかし、移動平均線の遅行性というのは仕方がない事なんです。

指定した期間の平均値を表示し、それを線として繋げているので
遅行性があるのは仕方がないこと。

それを考慮したうえで移動平均線は使うべきなんです。

パッと見ただけで方向性の確認ができるのは
やはり移動平均線の最大のメリットでもありますから、
遅行性を理解しつつ使っていくとよいと思います。

ここ最近の値動きを見ていると
移動平均線だけでトレード、特にスキャルをするのは
ちょっと限界があるのではないかと思っています。

現在、FX市場だけでなく、株式市場でも
HFTと呼ばれる超高速取引が相場を動かしつつあるとも
言われています。

HFTというのは、何百回何千回という取引を瞬時に行う
トレードシステムみたいな感じ。

かなりの数のトレードを自動的に行うので
それによって値が動くらしいのです。

そういうことも影響してると思うのですが
現状のスキャルにおいては、
オシレーターや移動平均線だけに頼ったトレードが
以前よりも厳しく感じています。

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オシレーターが○○になったらエントリー
移動平均線が○○になったらエントリー

スキャルにおいては、上記のような条件だとエントリーが遅くなりつつあるんです。

移動平均線やオシレーターのパラメーター設定を変えて現在の値動きに対応しようとしても、パラメータ設定には限界があると感じています。

※もちろん、方向性を確認するという意味での移動平均線のパラメーター設定は限界はないと思います。

では、どうしたらいいのか?

やはりプライスアクションや値動きそれ自体からエントリーの判断ができるようにならないといけないと思うのです。

プライスアクションというと、酒田五法のようなローソク足の分析を思い出しますが、そこまでしなくてもいいと思うんですね。

プレイクアウトもプライスアクションの一つだと思います。

なので、オシレーターや移動平均線だけに頼ったトレードではなく、値動きそれ自体に注目したトレードも行っていくべきではないかと感じています。

前回の記事で、今月は各シグナル(PLATINUM TURBO FXドラゴン・ストラテジーFXマジックボックスFX)以外の独自手法の調子が良いと書きましたが、その要因の一つがプライスアクションをこれまでよりも多くトレードに取り入れたからでした。

その一環としてフィボナッチファンだったりするわけです。

で、もう一つ取り入れたのがあります。

それは酒田五法のなかの一つのパターンなんですが、それについては次回以降書いてみたいと思います。

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  • この記事を書いた人

かずえモン

三度の飯より手法研究が好き、かずえモンです。 手法の研究とテクニカルの研究が好きすぎるFXトレーダーです。 四次元ポケット、いやFXポケットからは手法がたくさん出てきます。 雑誌からの取材も多数受けており、手法マニアとの異名をいただきました。あ、2児のパパです。

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